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高山帯敗北   

2019年 08月 10日
先週は、前胸の赤いフイリ、オトメ、トホシハナを狙って北アルプスの高山帯へ行っていた。
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しかしながら、3種とも空振り。
稜線まで上がっても特保ではない希少な場所だったのだが…。
登山口からの標高差が1500mあり、登っただけで体力がかなり消費されてしまったのも敗因の一つ。

フイリは、ダケカンバのある標高帯が急峻な斜面ばかりで、大規模なダケカンバ林が無かったのが理由だと思う。フイリに限らず、ピドニアが少なかった。
南アルプスでは森林限界よりうえのシャクナゲにもフイリを含めた多くのピドニアが訪花していたが、あそこはツカモトイやスズキイが採れるような森林が近くにあった。

オトメは、ハイマツがまだ蕾が多く、いないのか時期を外しているだけなのかは不明。
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僅かながら咲いていた株もあったが、オトメの姿は見えず。
有名産地であるOより標高が500mほど高く、今年の天候不順もあり開花は遅れ気味か?

トホシハナは、ハクサンフウロの群落が少なかった。
花びらを齧った跡はあったので、いるかもしれないが数は少なそう。
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前にトホシハナを見つけたのは、もっと規模の大きい群落だった。

次は、どこにしよう。
フイリだけなら簡単だが、オトメとトホシハナは国立公園の区域図と睨めっこして、ハイマツ帯かつ特保外のエリアを探さなければいけない。
南アならそうしたエリアが多くてオトメも亜種が分かれているけど、シカが多くてシカ柵外のお花畑が壊滅状態なのが玉にキズ。
優先順位は、前胸の赤いフイリ→オトメ南ア亜種→O以外の場所のオトメ原名亜種→トホシハナなので、他の種のことは一旦忘れて赤フイリが採れるところへ行くか。

今回の場所も、下山直後は二度と行くかと思っていたけど、数年後にまた行ければいいな。

by taiyaki-i | 2019-08-10 06:59