半島マイマイ探し   

2014年 03月 23日
学会のあと実家に帰省して、東京に戻るついで?に伊豆と房総でマイマイを探してきました。
採集記を書こう!と思ったのですが、デジカメにSDカードを挿れ忘れていたため写真が取り出せない(取り出せるけどケーブル探すのがめんどくさい)ので、結果だけ書いておきます。

イズマイマイ・・・10頭
ボウソウマイマイ・・・ボウズ

イズマイマイは最後の最後にヤナギの洞から出てきました。
普段だったら絶対に探さないほど奥の方の隙間に入り込んでいました。
たぶん今まで採れてなかった場所はちょっと洞の中探しただけで諦めているのに見つけれてなかったんだろうな・・・(>_<)

ボウソウマイマイはやっぱり厳しい。ほんと運ゲーだわこれ笑
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# by taiyaki-i | 2014-03-23 19:49 | オサムシ

3/13 広島県 学会のついでに   

2014年 03月 19日
昆研の後輩は東南アジアに行ってトロピカルな虫と触れ合っているようですね。
日本の虫の方が好きでも、写真とか見てると一回くらい行きたいなーって思うわ( ̄▽ ̄)

自分は14日~18日まで、広島で行われた生態学会大会に参加してきました。
せっかく広島行くのに学会だけではもったいない。
ということで、前日入りしてモンクロベニを探してきました。

学会前日の前日の夜、横浜駅。
いつもの遠征なら夜行バスで行くところ。
なんですが、夜行列車・寝台列車が少なくなった現在、せっかくサンライズ瀬戸出雲という素晴らしい列車が走っているので今回は寝台特急で広島へ向かいます。

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サンライズ!寝台特急!高まる!(((o(*゜▽゜*)o)))

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今までさくらと北斗星は乗ったことあったけど、個室は初めて( ̄▽ ̄)

予想以上に広い!
虫採り用の荷物と学会用の荷物があるのでリュック2つにスーツケースというわけわかんない荷物量になってますが、ベッドにまで進出してくることもなく、非常に快適。

室内灯をつけていると窓に反射して外の景色が見にくいんだけど、灯りを消すと外の景色も見えて夜中の車窓を見ながらゆったりビール飲むとかお洒落ーとか思いながら過ごしていました笑


翌朝は6時半ごろ岡山駅着。
もちろん快眠でしたよ( ̄ー ̄)
ここからサンライズは出雲と高松に別れていってしまうので、ここで降りて新幹線に乗り換え。

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素晴らしい旅だった!ありがとうサンライズ!
寝台列車はやっぱり無くならないでほしい。

広島には8時前着。
ちょうどレンタカー屋のオープンに合わせて着くから時間の無駄が無い!

ちなみに今日は午後2時くらいまでは雨予報。
まあ材採だし、気温高いし、大丈夫、うん、たぶん・・・。

車を走らせ、目的地へ。

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モンクロベニは雑木林の伐採地に依存するカミキリ。
幼虫は伐採地の粗朶に入り成虫越冬するということなので、伐採地を歩いて落ちている材を探します。
ただ、モンクロベニが好む伐採地は限定されているらしく、良い伐採地が見つかればそこそこ採れるだろうけどもし見つからなければ・・・。
まあそうなったらモンクロベニよりは採りやすそうなアカネキスジトラにシフトします( ̄▽ ̄)

伐採地を歩いてみると、笹薮の中に伐られた木が置かれています。
その一つを割ってみると、中に食痕が。

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これがモンクロベニ・・・?なんか違うような・・・。もっと食い荒らしてる印象。
そもそもこれがコナラ材なのかすらわかっていません( ̄▽ ̄;)

しばらく探してみましたが見つからないので移動することに。
モンクロベニの場合は一つの場所で狙うよりもできるだけ多くの伐採地を周った方が採れる確率は高いだろう。

粗朶もあるし、

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成虫採集ならこれくらいの場所なのかなーって感じなんだけどね。

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ここはコナラじゃなくてクリが多かった。
クリじゃだめですよね。

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こっちは新しすぎ。
来年・再来年あたり萌芽が良い感じに出てきて成虫採集にいいかも。

何か所か伐採地を周りましたが、予想外のアクシデントで1時間ほど動けなかったこともありボウズのまま15時すぎに。
さすがにここまで来るともうモンクロベニを狙う気力は残っていません。

採れるかどうか分からないけど、近くにアカネキスジトラの産地もあるので最後にそこへ行くことに。

車を停めて遊歩道のようなところを歩いてみると、エゾエノキがちらほら。
ケヤキとは明らかに違うし、よく見るただのエノキ?よりも樹皮が白く目立ちます。
事前に葉がエノキに比べ鋸歯が目立つという区別点は調べていたのですが、確かに地面に落ちている葉を見るとエノキとケヤキを足して二で割ったような感じ。
上を見て枝が折れているようなところのちょうど下の地面を見ると、ちゃんと落ち枝があります。
落ち枝も白く、すぐにエゾエノキの落ち枝であると分かりました。

折ってみると早速食痕が出ました。
食痕に沿って枝を割っていきますが、出たのはキマワリの幼虫。
まあ予想していたこと。

別の材を折ってみるとまた食痕。
意外と個体数密度高い・・・?

慎重に割っていってみると食痕の中に空間があり、そこから脚が。
え、こんな簡単に採れるもんなの?

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アカネキスジトラカミキリ Cyrtoclytus monticallisus Komiya, 1980

残念ながらすでに息絶えていましたが、完品なので採れたことにします( ̄▽ ̄)
中国~近畿地方にのみ生息するため、モンクロベニほどではありませんが東京にいてはなかなか採りに行けない虫。

写真で見たときはなんかキスジトラみたいで採集意欲湧かないなーって感じだったけど実物全然違う!
これはかっこいいわ。

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入っていた材はこんな感じ。
トラカミキリらしい材部の食痕。

もっと粘りたかったのですが、午前中の雨で靴がずぶ濡れ、雨上がりの気温低下で足の冷えが限界だったため食痕のある材を少しだけ確保して終了。
材は学会が終わって帰省してから解体します。

しかし、こんな30分強で採れるとは・・・。
モンクロベニとの落差もあるけど、俺の中だとだいぶゆるげー・・・( ̄▽ ̄)

夕飯は広島駅でお好み焼き食べました(^^)

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広島はお好み焼きとカープともみじまんじゅうに染められてた。笑


今回はモンクロベニは採れなかったものの同じく東京にいては採りに行きにくいアカネキスジトラを採れた?ので良しとします( ̄▽ ̄)
モンクロベニは今度は5月に行こう。できれば今回の採集が下見として活かせる来年に・・・!
ちなみに広島の主目的の生態学会ですが、こちらも興味深い発表が多くモチベーションが上がりました。
とりあえずもっとフィールド出なな( ̄▽ ̄)


採集結果

アカネキスジトラカミキリ

P.S.

名古屋に帰ってきて、今日とってきたエゾエノキ材を割りました。
結果幼虫2頭、うち1頭直撃。

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トラカミキリ類の幼虫だとは思いますが、アカネキスジでもこの時期幼虫の個体っているんだろうか。
中国地方でエノキ類っていうともう1種思い当たるトラカミキリがいるんだよね。もっと平地の方に多いイメージだけど。
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# by taiyaki-i | 2014-03-19 11:07 | 採集記

人生最大のお買い物   

2014年 03月 12日
お久しぶりです。
全然更新してないけどちゃんと生きてます。

つい一昨日のことですが、なんと車を買ってしまいました。

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フォレスター2.0X17年式。
やばい。にやにやとまらん( ̄▽ ̄)

虫採りの行動範囲も広がるし、ふと思い立った時にどっか行けそうだし、他にも色々楽しいことありすぎてもう!!
よろしく頼むぜ相棒。笑


せっかくだからマイカーで虫採りに行きたい!ところですが、明後日からは広島で生態学会。
初学会どんなんか楽しみ( ̄▽ ̄)

それよりも楽しみなのがその前日の虫採り。
広島まで行くのに学会だけ参加して帰ってくるわけないじゃんw
モンクロベニを狙ってきます。

車来たし、学会の行きはサンライズだし、モンクロベニも学会も楽しみだし、うまいもん色々食えそうだし今週イベント多すぎ!
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# by taiyaki-i | 2014-03-12 08:01 | 雑記

1/3 滋賀県・三重県 新年虫初め   

2014年 01月 05日
あけましておめでとうございます。
今年は今まで採れなかった(採りに行けなかった)ような虫がたくさん採れそうな気がします。

新年の虫初め笑として滋賀にホンマイマイとソタヤコンを採りに行ってきました。
ホンマイマイは今までにそこそこ採れていますが、ソタヤコンというかヤコンは普通種なのに何故か採れない、縁の無い虫です。まだたぶん2,3頭しか採れてません。

朝7時ごろ家を出発し、現地には9時前に到着。
まずはホンマイマイを狙うために河川敷へ。

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去年父が木に引っ掛かったゴミ溜まりから8頭採集している場所です。

河川敷に下りてすぐのヤナギに早速洞が。

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中はフレークも溜まっておりマイマイが潜んでいそうな感じです。
木の枝で洞の中を探ってみると…

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ホンマイマイカブリ Carabus (Damaster) blaptoides blaptoides (KOLLAR, 1836)

やはりいました。
前胸や翅端の突起が長く、しかも大きい!
50いくかいかないかくらいありそうです。
しかし、洞の中をかき回している内に枝が脚に当たったようで左中肢と後肢の脛節以下が無くなっていました。
うーんもったいない…(´・_・)

その後木に溜まったゴミを調べていきますが、マイマイは現れません。
この前庄内川でよく出てきたゲジやムカデすらいないようです。

ゴミの溜まったヤナギを見回っていると、ゴミが流されたときに折れたらしいヤナギの枝に洞ができていました。

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こちらもさっきの洞と同じようにフレークが溜まっています。
今度はマイマイを傷つけないよう慎重にフレークを掻き出していくと、出てきました。

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絶対いるだろってとこからちゃんと出てくれるのはやっぱ嬉しい( ̄▽ ̄)

さらに奥からもう1頭採集。

少し離れたところにもヤナギがまとまって生えているようだったので歩いて行こうとすると、小さな水の流れが。
水が被っていないところを渡っていこうと草の根元に足を置くと予想以上に土が緩く、ずぶずぶと水の中へ。

うわあああ…おもっきし靴の中に水入った…(T_T)
しかも陸地に戻ろうとして慌ててもう一方の足も水ん中突っ込んで両足ともずぶ濡れ…(T_T)
これから1日このまま虫採りすんのか…。つら笑

しかも両足ずぶ濡れになりながらまで行った場所あんま良くなかった(´・_・)

どうも去年とは少し様子が違ってしまっているようです。
しかし、とりあえず目的の一つのホンマイマイを採ることはできたので、今度はもう一方の目的のソタヤコンを採りに行くことに。
今までほとんど縁の無いオサだけど採れるか…?

あまり山の方へ行きすぎるとヤコンの代わりにオオオサになるので、河岸段丘上の雑木林へ。

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イノシシ狩りとかしてんのかなこのへん。
崖掘ってたら猟犬っぽい犬を散歩させてる人がいました。

道沿いから少し笹薮の中に入ると崖があります。

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コケの生えた場所を中心に掘っていくと、真っ黒な甲虫が転がり落ちてきました。

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ソタヤコンオサムシ Carabus (Ohomopterus) yaconinus sotai ISHIKAWA et KUBOTA, 1994

よっしゃ!
山の方だとオオオサしか採れず、かといって河川敷だと良さそうな崖も見つけられず今まであまり採れていないソタヤコン。
無事採れて一安心(´ー`)

イワワキの黒色型とはまた違った深い黒色です。

アキタクロナガも出てきました。

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アキタクロナガオサムシ Carabus (Euleptocarabus) porrecticollis porrecticollis BATES, 1883

そしてセンチ。

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センチコガネ Phelotrupes (Eogeotrupes) laevistriatus (Motschulsky, 1857)

貴重な冬ラベルとして採っておこう笑

ソタヤコンも3頭追加でき、計4頭。
最後2頭連続で潰して5頭届かなかったのは悔しい(>_<)

まだ時刻は1時過ぎ。
もともとそんなに時間はかからず目的の2種は採れる予定だったので、この近くで採れそうな他のオサもチェック済み。
ということで三重県まで南下してキューピーヤコンを狙うことに。
ソタヤコンが採れた勢いでキューピーも採れれば( ̄▽ ̄)

シガラキのポイントの辺りを通り、1時間ほどで三重県到着。

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ヤコンが出るか、オオオサが出るか。

…。

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チュウブオオオサムシ(オオオサムシ?) Carabus (Ohomopterus) dehaanii punctatostriatus BATES, 1873

オオオサでしたー(^ρ^)

最新版のオサムシ図説によるとチュウブオオとタダオオの境界はよく分かっていないらしい。

混生している可能性もあるし…と思いさらに掘っていくも出てくるのはオオオサだけ。
ヤコンには山すぎたようです。

ちなみにここではアキタクロナガが5,6頭出てきました。
採ってるときは普通のアキタクロナガだと思ってたんですよ。
だから採ってこなかったわけ。
けど家帰ってきてオサムシ図説見たらこの地域ホソアオクロナガじゃん!
採ってくればよかった…(T_T)

さらに移動して探すも今度は何も出ずタイムアップ。
キューピーはキューピーでちゃんと狙わなきゃだめかな。


予想としてはホンマイマイ・ソタヤコンともにもう少し多く採れても良かったかなと思いましたが、どちらも数頭は採れたので良かったです。
ていうかキューピー狙わずにまたホンマイマイ狙いに行ったりすればもうちょい採れたんだろうけど( ̄▽ ̄;)
次オサ掘り行くのはいつになるかな?
河川敷のマイマイで近場で行けそうなところは1年のうちにそこそこ行ってるし、そんなに数はいらないし…。
2月になって冬休みに入ったら2日かけてモンローとボウソウ狙いに行こうかとは思ってます。


採集結果

ホンマイマイカブリ、ソタヤコンオサムシ、チュウブオオオサムシ、アキタクロナガオサムシ、クロナガオサムシ、フタホシスジバネゴミムシ
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# by taiyaki-i | 2014-01-05 09:33 | 採集記

12/29 愛知県名古屋市 懐かしの庄内川   

2013年 12月 30日
28日の朝から帰省しています。
今回はムーンライトながらで帰ってきました。
夜行列車ってなんかロマンあるよね( ̄▽ ̄)笑

いつも冬に帰省した時には名古屋にいなければ採りに行くのが難しいようなオサを狙っています。
今回の年末年始の帰省で採りに行くのはナゴヤマイマイとホンマイマイ&ソタヤコン。
昨日29日はナゴヤマイマイを採りに庄内川へ行ってきました。
※今回ほんとに写真少ないですごめんなさい(>_<)

庄内川といえば、俺が初めてマイマイ狙いのオサ掘りに挑戦したところ。
俺が入っている名古屋昆虫同好会の会誌に庄内川でのマイマイ掘りの記事が載っていて、それを参考に探しました。
結果マイマイを複数頭採集することができ、しかもうち1頭は50オーバーの大型個体でした。
その時は河川敷でマイマイ狙うと何頭も採集できるなんて思いもしなかった( ̄▽ ̄)笑

今回は下流から堤防道路を走り、良さそうなところを探していきます。
下流の方は俺が子供のころは河畔林があったような場所でも今は樹木が伐採、護岸されて巨大な用水のようになってしまっています。
もともとはヒラタとか割といたんだけどね。
何がしたいんだろ。洪水対策にしても土砂の流出を防ぐにしても、河畔林があった方が良いと思うんだけどな。

最初はこんなとこ。

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藪を超えて川に近づくとヤナギやクワなどがぽつぽつと生えています。

洞や根元に溜まったゴミはそこそこありましたが、甲虫は出てきてもアオゴミ。
マイマイがいそうな場所に集団で入っていたのはゲジゲジでした。

場所を変えて、今度は実績のあるところへ行くことに。
最初に庄内川にマイマイを採りに来たときは割とガサツに洞を鍬でほじくってしまって何頭かマイマイを潰してしまったところ(- -;)
今回は慎重に探そうと思います( ̄▽ ̄;)

まずは根元に溜まったゴミを調べてみます。
少しほじると土とススキやヨシのようなイネ科植物の茎などが混ざっておりマイマイがいそうな雰囲気。

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もう少し奥まで調べると、ゲジゲジとは違う黒い物体が動きだすのが分かりました。

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ヒメマイマイカブリ Carabus (Damaster) blaptoides oxuroides (SCHAUM, 1862)

良かったボウズにならなくて( ̄▽ ̄)
新規のポイントというわけではありませんが、とりあえず出てくれて一安心。
このでっぷりとした感じがナゴヤマイマイの特徴かなと思っています。
あ、ナゴヤマイマイって言うのはヒメマイマイの中の名古屋市周辺の地域個体群のことです。
他の地域のヒメマイマイに比べ大型化するらしい。

この1頭をしまい、さらに掘ろうとすると奥の方からマイマイが這い出てきました。
そしてその1頭を手でつかむとその奥にさらに2頭!

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あんまりいい写真じゃないな…。
このゴミだまりからはこの4頭が出てきました。
ゴミだまり自体は大きなものだったけど、他に潜んでいそうな場所はあるし、そんなに河畔林が広いわけじゃない(そもそも河畔林と呼べる規模かすら分からない)ような場所なのでマイマイが出た周辺を少し崩しただけです。
父親も樹皮下や根返りから4頭見つけたようです。

次に目を付けたのは根元に出来た洞。

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枝で中をほじくってみるとやはりいました。

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3頭出てきましたが、うち1頭は前胸の形がおかしかったのでリリース。

この場所ではさっきの4頭と合わせて6頭。と、ミカワオサ1頭。
ミカワは採ろうと思えば割と出てきます。

次はもう少し上流へ行ったところ。
庄内川マイマイ掘りで一番初めにマイマイを出した場所です。
ここなら採れるだろうと思い行ったのですが、現地について見ると河畔林はほとんど無く、代わりに砂地になっていました。
どうも2011年の台風15号で庄内川が増水したようで、おそらくその時に河畔林がダメージを受け上流から砂が運ばれ溜まったようです。
残ったヤナギも大半が下流に向かって曲がっており、相当な水流だったことを感じさせました。
ここからは父親がマイマイ2頭、俺が1頭を出すも俺の1頭は鍬が直撃(T_T)

あーマイマイ採れなくなっちゃったなーって思ったけど、よく考えたらこれが河川敷の攪乱なんだよね。
こうやって新しい定期的に砂礫地ができるから河川敷特有の植物相とかが生まれるわけで。
セアカオサとかもそうやってできた草原環境を好むんだよな。
まあ昔は増水しても避難できる場所があったからマイマイなんかも普通に生きてこられたんだろうけど、今はどうなんだろうなあ。
この増水受けてか、河畔林から一段上がったところの林を増水時の水の流れを良くするっていう目的で伐採してたし。
うーんなんか違うような…(- -;)


そんな感じでナゴヤマイマイ採集は終了。
今回はまだナゴヤマイマイを採ることが出来ましたが、十年後とかどうなってるのかなっていうのが少し不安になりました。
そこで河畔林伐採するよりももっと残して本来の川の形に近づけた方が色々経済とか防災の面とかでもいいんだぜ!ってアピールしていくのが俺ら環境保全系の学科の人間の役目なんでしょうね。
あ、でもたぶん探すの上手い人がやったらもっとたくさん採れると思います、環境だけが採れない原因じゃないと思います、はい。笑


採集結果

ヒメマイマイカブリ、ミカワオサムシ
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# by taiyaki-i | 2013-12-30 11:03 | 採集記