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8/29 三重県いなべ市 コブ登山   

2012年 08月 30日
前回のタニグチ採集は惨敗でした。
しかし、まだ帰省中に採りたいコブがいる!
それは、マヤサンコブヤハズカミキリ原名亜種。
今まで亜種のチュウブマヤサンは色々な場所で採って来たのですが、この原名亜種はまだ一度も採りに行っていません。
というか、チュウブマヤサンがいる地域って他の虫も結構いるから、ついで採集でよく採れるんだよね。
ミヤカラだったり、ヨコヤマだったり。
けど、名古屋から近いところでタダマヤサンを採ろうと思うと、どうしてもある程度の登山が必要になる・・・。まあそれがめんどくて今まで採りに行かなかったっていうw

朝6時過ぎに家を出発し、登山口に着いたのは7時半ごろ。

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目的の山は霧の向こう・・・だと思う。

天気は曇りで、時々小雨。
このところ雨が降っておらず乾燥していたため、コブにはありがたい天気です。

今回登る山がある一帯はヤマビルが多いため、久々にジョニーさん登場w

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靴、リュックに服など、ヤマビルが登ってきそうな場所にはほとんどスプレーしておきました。
手袋を除いて・・・。

登山道入り口に早速枯れ葉付きの枝があったので叩いてみると、ヤハズカミキリ。

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ヤハズカミキリ Uraecha bimaculata bimaculata Thomson, 1864

コブ付いたのじゃないとな、とはいえ久々なので採集。

谷沿いの登山道を歩いていきます。

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奥多摩とちょっと似てるかも。

のどが渇いたので水分を摂ろうとしたときのこと。
手袋を外すと、手首に丸っこい物体が・・・。
登り始めて早々にヒルに血を吸われていました。
手袋もスプレーしておけばよかった(´;ω;`)

崩落などで登山道を見失いながらも進んでいくと、完全に登山道が消えた(´・ω・`)

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どっかで間違えたか・・・。
ただ、そこまで正規ルートからは外れていないみたいだし、なんか道無くても登っていけそう(笑だったのでこのまま進むことに。

ここも鹿の被害があるらしい。

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昔の登山マップじゃクマザサもそこそこあったらしいし。
そのころはコブも沢山いたんだろうね(´・ω・`)

こんなとこを登ってきましたww

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しばらく登ると、ピークに出ることが出来ました。

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やた!

ちなみにピークまで登ってくるときもトリカブトなどの枯れ葉を調べていましたが、コブは落ちず。
落ち枝には枯れ葉はほとんど付いていませんでした。鹿に食われた?

落ち枝に枯れ葉がないのはピークでも同様で、わずかに残った枯れ葉やトリカブトなどを調べていきます。

しばらく歩いて行くと、そこそこ大きなトリカブトの群落がありました。

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トリカブト以外にも、こんなアジサイの葉に似た植物も。

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父によるとフタリシズカだそうです。
フタリシズカの枯れ葉も丸まっていて柔らかくおいしそうでした。

そんなフタリシズカの枯れ葉を叩いた時のこと。
ビーティングネットの隅に、ぽろっと何かが落ちました。

いたっ!

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マヤサンコブヤハズカミキリ Mesechthistatus furciferus furciferus (Bates,1884)

よっしゃああーーっっ!!!!ヽ(゜▽゜)ノ
採れた採れた採れたー!!

チュウブマヤサンに比べて体色が明るい?
あとエリトラの黒紋も小さめかも。

とりあえず1頭採れて良かった!
ここまで登ってきて坊主はやだからな・・・。

さらに小さいながらも枯れ葉付きの落ち枝があったので、叩く前にルッキングしてみると・・・

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お?

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いたいた(^ω^)

念のため、他の個体がいないかチェックしてみたらほんとにいたw

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触角がどちらも無い不完品だけど、どうやらオスのようです。

こっちを採ってから、先に見つけた方も採集。

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こっちはメスだね。

オオセンチも飛び回っていました。

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オオセンチコガネ Geotrupes auratus auratus Motschulsky, 1857

ここまで来るとだいぶ赤いねえ。
けど腹面は青緑色が混じっていて、ちょうど緑→赤の移行帯の個体らしい色です。
昔は色んなとこにトラップ掛けて採ったなあ(´ω`)

コブが採れた場所から少し歩くと、本当の登山道に合流。

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わっかりやすい!笑

道が踏み固められているうえにテープもたくさんあって分かりやす過ぎるw
この分かりやすさの一部を谷の道に分けてほしいw

山頂に近づくと、イケマが増えてきました。
イケマの蔓が絡まったところでは、そこに枯れ葉が引っかかっているようです。

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他に枯れ葉が引っかかりそうな場所も無いので叩いてみると、やっぱり落ちました。

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予想が当たると言うのはいいもんだ(´▽`)

もう1頭!

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そして山頂に着いた!ヽ(゜▽゜)ノ

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登山口との標高差は約700m。
そこそこ楽に登れたけど、こんなもんなんだろうか笑

山頂にはブナもありました。

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風の影響でねじ曲がっています。

山頂で昼食を食べた後は、山頂周りのイケマのビーティング。
コブは現れませんでしたが、こんなものが。

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かわいい(*´ω`*)
叩く前に気付けて良かったよ笑

親鳥に迷惑をかけないように写真を撮った後はすぐにその場を離れました。

山頂から下るときもイケマを叩いて行くと、イケマがあるたびに痕跡を探していたカミキリが。

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ホソツツリンゴカミキリ Oberea nigriventris Bates,1873

やった!
これまでイケマを見つけるたびにいないか探してきましたが、なかなか見つけられずにいました。
ホントに細筒な笑

車までは、別ルートで帰ります。
てかあの道を下りで使う気が起きないww
そもそも通って来たの道じゃないwwあれ坂wwww

帰りは草原を歩きます。このころから雨が降ってきました。

しばらく草原が続いていましたが、そのうち樹林帯に。

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キヌガサタケがありました。

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高級料理に使われるらしいねー。2つあったし、1つ採ってくれば良かったかな?笑

人為的に伐採された枯れ葉付きの枝が多くあったので叩いて行くと、1♂追加できました。

それ以降はニセビロウドなどが落ちるだけで、車に到着。
ちなみに道路に出る少し前から雨が本降りになり、車に到着するころはびしょぬれorz
やっぱ下りの方が負担大きいね、脚がきついわ。


今回は前回と違いちゃんと目的のコブを落とすことができ、さらには山頂にも登ることができ良かったです。
コブはオスメス各3頭の計6頭落とすことが出来ました。・・・オス2頭は不完品だけど。
ピークは昔は笹薮だったらしいから、その時はもっと枯れ葉が残ってて、コブもたくさんいたんだろうね。
やっぱ鹿が増えるのは嫌だわ。


採集結果

マヤサンコブヤハズカミキリ、ニセビロウドカミキリ、ヤハズカミキリ、ヒトオビチビカミキリ、オオセンチコガネ、センチコガネ
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by taiyaki-i | 2012-08-30 14:00 | 採集記

8/25,26 長野県某所 タニグチ採れない   

2012年 08月 28日
コブヤハズの中で、何故か縁のない種類がいます。
それが、タニグチコブヤハズ。
普通縁のない種類でも、1頭採れたらそれまで採れなかったのが嘘のように採れ出すことがあるんだけど、こいつは例外。
以前に静岡で1頭採ってこれからはタニグチも採れるぞ!なんて思ってたらそれっきり全く採れない(´;ω;`)
ちゃんと採りには行ってるんだよ?
他のコブはもうだいぶ感覚掴めたのに、タニグチはなんかここ採れるぞ・・・!的なことも感じないww

というわけで、タニグチを自分が採れる種類にするべく、行ってきました。

25日

今回タニグチを採りに行く場所はサンプククロナガがいるのでトラップを仕掛けるために土曜の昼に出発。
途中でコマガネアオ用のトラップを仕掛け、現地に到着したのが16時過ぎ。
もしかしたらアカイシアルマンも採れるかも・・・?なんて思い、谷みたいになっているとこと、もう一か所仕掛けました。

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仕掛けた後は少しだけ叩いてみたものの、何も落ちず。
市街地付近まで戻って車中泊しました。
・・・暑かった(´・ω・`)

26日

まずはトラップの回収。
コマガネアオ用は、クロナガが1頭のみ。
やはり時期が悪いか・・・。

サンプククロナガ狙いの方は、谷に仕掛けたものはほとんど動物にやられていましたが、別の場所に仕掛けた方で何頭かそれらしき個体が入りました。

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本当にサンプクなのか、それともタダクロナガなのかは東京に戻って色々比較してみないとな。
サンプクってオンタケみたいに小型なのか、トウホクみたいにタダクロナガぐらいの大きさ・色なのかも載ってる本東京だし。

トラップ回収の後は、いよいよコブ叩き!
ちなみに天気はドピーカン!ここ数日降雨なし!やばい!天気良すぎて悪い!w

最初は乾燥した道ですが、この先に登山道があるようなので歩いていきます。
ヒヨドリバナが多く、ヒョウモンやクジャクチョウが飛び回っていました。
さらにベニヒカゲも目撃!Σ(゜Д゜)
いるのかここw

林道を歩いて行くと、工事現場に出ました。
しかし、それ以上道がない!
登山道は?(´・ω・`)

ここの登山道はぐるっと一周しているので、歩いてくる途中に見つけたもう一方の入り口らしき場所から入ってみることに。

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これは道か!?道なのか!?

ミドリヒョウモンでも撮ってみる。

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ミドリヒョウモン Argynnis paphia (Linnaeus, 1758)

天気いいと綺麗に撮れるね(^ω^)

写真に撮った坂を登った先は、林床にヒヨドリバナやマルバダケブキが生えたカラマツ林。
林床まで日光が届いているため、湿度は低そう。
そして道が消えた(´Д`)w

獣道やらをたどってみたり、湿度の高そうな場所へ行ってみたりしてカラマツ林からシラビソ?やツガなどの針葉樹林へ。
これでササが生えていれば一番なのですが、鹿の影響か枯れたササの残骸が残るのみ。
そのためコブが集まりそうな枯れ葉がほとんどなく、日陰になっている場所でもカラカラです。

しばらく枯れ葉を叩きながら歩いて行くと、林内の開けた空間にマルバダケブキの群落が。
クジャクチョウが何頭も飛んでいました。
今思えば、ここも林縁の方はしっかり枯れ葉をチェックしておくべきだったかも。

さらに歩くと山頂に到着。
ここからは下りです。

枯れ葉が見つからないまま歩いて行くと、少し開けたところに出ました。

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よく見ると、黒っぽい蝶が何頭か飛んでいる・・・。
ってベニヒカゲじゃんww

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ベニヒカゲ Erebia niphonica niphonica Janson, 1877

なんかめっちゃいるんだけど笑

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手乗りまでできてしまった( ̄▽ ̄)

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汗を吸っているようでした。

やばい、めっちゃ採りたい・・・!
いや、だがここは長野県・・・。
いくら高山蝶のオール天然記念物指定がアホ判断だとは言え、規則は規則。
虫屋のイメージアップ、これからずっと虫採りを続けていくためには、あまり後ろめたいことはしたくない・・・。
あ゛ー、けど採りたい!
ベニヒカゲってぶっちゃけ標高高けりゃほぼ普通種だし、天然記念物指定されるようなものじゃないし・・・。
んあ゛ーーー!!!!!
静岡とか山梨だったら絶対に何頭か採ってるんだけどなあ。
そこそこ綺麗な個体もいるし、ここの個体は後翅にもしっかり斑紋が出ててカッコ良いし。

数分目の前を飛び回る無数のベニヒカゲを見ながら考えた結果、採らずに撮るだけにしておきました。
いつか、物珍しさや高山蝶という名前からではなく、ちゃんと個体数や生息域の狭さで天然記念物なんかの指定がされるようになって、もしベニの指定が解除されることがあれば採りに来ようと思います。
その時までちゃんと個体数維持しててね笑

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ビーティングネットにとまったベニヒカゲ。

ベニヒカゲの写真を撮った後は沢に沿って斜面を一気に下りました。
その結果出たのは、先程の林道の工事現場。
・・・この斜面も別に道らしき道がある場所を下って来たわけじゃないし、そもそも山の中に入った時から道なんてなくて木についてるテープと感覚を頼りに歩いてきた状態なんだけどww
ササがまだあったころは、道にはササがなくて今よりは分かりやすかったんだろうか。

乾燥してて虫の気配もないし、道は荒れてるし、あんまりいい場所じゃないね(´・ω・`)
あんなにベニヒカゲを見たのは初めてだったから、それだけは良かったけれど。

まだ時間があるので、下りながら叩いて行くことに。

枯れ葉付きの落ち枝はそこそこあるけど、全部乾燥しておいしくなさそう。

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マルバダケブキの丸まった枯れ葉叩いたらコウモリ落ちてきたΣ( ̄□ ̄;)

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なかなか動き出さなかったので叩いたときに当りどころが悪かったのかと不安になりましたが、ちょっとつついてみたらすぐに飛んで行きました。
良かった良かった(´ω`)

さらに車で移動して、枯れ葉を叩いているとやっと本日1頭目のカミキリが。

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トゲバカミキリ Rondibilis saperdina (Bates, 1884)

毒ビンに入れようとした時に逃げられた(´・ω・`)
こんなこと久々だよ・・・。

その後サビカミキリspを1頭追加し叩いていると、大き目のカミキリが網の上に。
これはコブだ!けど・・・

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イワワキセダカコブヤハズカミキリ Parechthistatus gibber shibatai Miyake,1980

マジですか(゜Д゜;)
いや、いるってことは知ってたし、まあセダカでも嬉しいけど、嬉しいけど、でも・・・。
この瞬間に改めて自分のタニグチとの縁のなさを実感したよ・・・w

とりあえずコブ坊主では無くなりました笑

この後もちょこちょこ車を停めて叩いてみましたが、追加は得られず。
いつになったらタニグチがコンスタントに採れるようになるんですかねー?


今回もまた、タニグチを採ることは出来ませんでした。
もうコブ採集の技術もそこそこのレベルにあると思うんだけどねえ・・・。
周りの環境でいそう、いなさそうを判断する前に根気良く枯れ葉を見ていくべきか?
マルバダケブキの群落の全部の枯れ葉見回るとか若干心折れかけるけど笑


採集結果

イワワキセダカコブヤハズカミキリ、サビカミキリsp、サンプククロナガオサムシ?、ナガゴミムシsp、クジャクチョウ
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by taiyaki-i | 2012-08-28 15:11 | 採集記

8/24 愛知県某所 ヒマすぎて   

2012年 08月 27日
23日から、名古屋に帰省しています。
まあ今回の帰省も虫採り三昧、2週間弱いるうちに3回虫採り(内2回は泊まり)行くんだけど、帰省1日目にして予想外にヒマww
だったので、2日目にも急きょ虫採り行ってきた(´▽`)笑

近場なので、朝はゆっくり8時ごろ出発。
1時間強で到着。

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実家の車、エクシーガ。

まずは、ヨツスジトラを探してみることに。
どうもヨツスジトラとは縁がなく、まだ未採集。
ちょっと時期が遅いかもしれないけれど、ヤブガラシの花に来てれば・・・。

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そこそこヤブガラシはありましたが、いるのはハナムグリやハチばかり。
ヨツスジトラはいませんでした(´・ω・`)

次は、タテジマカミキリ。
以前にもこの場所で採集済みですが、久々に見たい!
東京行ってからは見てないし。

と、林に入る前にタラノキがあったので見てみると・・・

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センノキカミキリ Acalolepta luxuriosa luxuriosa (Bates, 1873)

やっぱし!
こいつも久々だし、東京の箱には無いので採集。

センノキを採った後は、いよいよタテジマを探しに林内へ。
ちょうどこの時期に新成虫が出てくるらしい!
タテジマはカクレミノにつくのでカクレミノの細めの枝を見ていきます。

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これがカクレミノ。

しばらく探していると、枝先が折れたカクレミノの枝があるのに気付きました。
そういえばタテジマの幼虫って枝切り落とすんだっけ?

その枝を折ってみると・・・

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タテジマカミキリ Aulaconotus pachypezoides Thomson, 1864(幼虫)

お、ほんとにいた笑
でもまだ小さいねえ。

よく見てみると、枝先が切り落とされた枝が沢山あります。
成虫が採れないことも考えて、まずは幼虫を採ることに。

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いた!(゜▽゜)
タテジマの幼虫って結構特徴的だよなー。

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こんな感じで幼虫は枝を切り落とします。

めっちゃあるww

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しかも幼木でも入ってるから採りやすい!

幼虫が入っていないものも多いですが、入っているものは枝が新鮮で、しなびた葉がまだ付いていたり脱糞孔から糞が出ているためすぐに判別できます。

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外に出ている糞はなかなか多い笑

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相当な大食漢らしい笑

脱糞孔からのぞく顔。

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少し古めの枝を調べてみたら蛹が出てきた、けど・・・

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(´;ω;`)
しかし蛹の状態でもガッシリした脚が目立つな笑

その後すぐに完品も見つけた!

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さらにしばらくの間幼虫を採集。
幼虫の入っている枝を採ろうとカクレミノに近づくと、枝の裏側にヒゲが・・・

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お?

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タテジマカミキリ Aulaconotus pachypezoides Thomson, 1864

やた!ヽ(´▽`)ノ

このがっしりした脚、模様、長いひげ、ええのうええのう(´ω`)

この個体がいたのはまだ小さい木でした。
冬に採りに来た時はある程度大きな木でしか見つけられなかったけど、今はそんなんじゃなくてもいるんかな?

これまで成虫狙いでは大きな木しか見ていませんでしたが、低木・幼木もチェックしていくと・・・

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またいた!

この後は成虫もポツポツと発見。
カクレミノの幼木が多く生えた小さな谷みたいなとこがすごかった!

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いますねえ。

ダブル!(゜▽゜)

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この谷だけで、短時間で5頭以上見つけることが出来ました。
1頭見つけて次のカクレミノ見たらまたいるって感じ笑

成虫も10頭採れたのでここで終了。
まだ昼前だったので、この後は釣りをしましたが、リールが壊れてしまったため1時間で終了(´Д`)


ヨツスジトラは結局見つかりませんでしたが、タテジマに関しては十二分に楽しめました。
幼虫も沢山採れたから、虫研へのおみやげにしよう(´▽`)
釣りは・・・うん、まあ激萎えだよね笑


採集結果

タテジマカミキリ
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by taiyaki-i | 2012-08-27 18:43 | 採集記

8/16,17 八王子市高尾山 今夏最後の夜高尾   

2012年 08月 17日
今年の夏もそろそろ終わり。
ヨコヤマは9月始めまで採れるらしいけど、22日から帰省するため、これが今シーズン最後の夜高尾になりそう(T_T)

何とかしてヨコヤマを採りたい!そして今日こそ野宿するんだ!!(`・ω・´)

高尾山口に着いたのは17時。

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なんだろう、どうも心臓の鼓動が早いというか、変にドキドキしてるな・・・。
今日は何か起こりそう笑

この日は気温が35度近くまで上がり、高尾に着いたときもまだ暑かったためケーブルカーを使うかどうか迷いましたが、結局いつも通り歩きで行くことに。

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暑さからか、やけに体力を消耗した気がする(´Д`)

日が沈むまではイヌブナのルッキングをしましたが、ヨコヤマは見つからず。
まあそう簡単に見つかるもんじゃないよな。

街灯近くのクヌギ?の材にはナガゴマフと、キマダラミヤマが。

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ナガゴマフカミキリ Mesosa (Aplocnemia) longipennis BATES, 1873

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キマダラミヤマカミキリ Aeolesthes (Pseudaeolesthes) chrysothrix chrysothrix (BATES, 1873)

キマダラミヤマは個体数が多く、タンデムも見られました。

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灯下には(ニセ?)ノコギリやウスバがちらほら。

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ニセノコギリカミキリ Prionus sejunctus HAYASHI, 1959(たぶん)

これまでの3回ではノコギリやウスバは大量に見られたのですが、今回はそこまででした。

街灯の柱にフトカミキリらしい影があったので落としてみると・・・

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クワカミキリ Apriona japonica THOMSON, 1878

ああ、お前ね・・・。ヨコヤマ連れてこいよ。

今日初のミヤマも。

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ミヤマクワガタ Lucanus maculifemoratus maculifemoratus Motschulsky,1861

さらにアカアシ。

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アカアシクワガタ Dorcus rubrofemoratus rubrofemoratus (Vollenhoven,1865)

普通ならリリースか他の人にあげるとこだけど、今回は学祭の標本作成教室用に確保。
去年はヒゲコガネで量的には十分確保できたけど、今年はヒゲコガネ採りに行ってないからまだ全然集まってない(´・ω・`)
今年は部員多いし、みんながそれなりに集めててくれてることに期待!w

いつもはあまり写真を撮らせてくれないキシタバですが、今回は大人しく、しかも後翅まで見せてくれました(´▽`)

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キシタバ Catocala patala Felder & Rogenhofer, 1874

10時前になると、ヤママユガが増えてきました。

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ヤママユガ Antheraea yamamai yamamai (Guérin-Méneville, 1861)

もう出てるのな。

都心の方まで見えます。

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こんなとこにブナが生えててヨコヤマやら色々いるってすごいよね(・∀・)

この頃、林の中でガサガサと大きな音がしたのでライトで照らしてみると、イノシシの群れが!
イノシシ初めて見た\(^0^)/

ヤママユ♀黄色型。

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もふっ(´ω`)

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ヤママユのもふもふ写真撮ってみたり、ヨコヤマが街灯近くの枝にでも留まっていないか叩きながら歩いていくと、ある街灯の柱にカミキリの姿が。
クワカミキリにしては胴が短く、触角も長い・・・。
もしや・・・?

直接網の中に入れるには難しい位置にいたので、落下する覚悟で網を近づけると案の定網の外へ落下。
でかい網だとこういうとき不便(´・ω・`)

さて、どこへ落ちたかな?途中で飛ばずに地面に落ちたことは確かなんだけど。
どこだ・・・?

あれ・・・?いない・・・?
いや、ちょっと待て、確実にどこかには落ちてるんだ、動いてたらわかるからじっとしてるはず!
これ見つかんなかったらマジで萎えるぞ笑

街灯のすぐ真下に落ちたように見えたのでそのあたりだけを探していましたが見つからないため、一歩引いて広い範囲を見てみるとすぐに見つかりました。

見つけた瞬間速攻でつかむ!

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ヨコヤマヒゲナガカミリ Dolichoprosopus yokoyamai (GRESSITT, 1937)

ヨコヤマきたあああ!!!!!(((o(*゜▽゜*)o)))

っしゃああああああ!!!!!

やー、やっと採れた!(^▽^)
小さいながらも完品、そんなにスレていないように見えます。
これで去年採集した♀と合わせて、1ペア採ることが出来ました。
良かった良かった(´ω`)

ちなみに時間は22時半過ぎ。
ヨコヤマにしては早め?

祝杯ならぬ祝アイス買ったお(^ω^)

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このあとすぐにもう一人ヨコヤマを採集されていました。
この方は虫だけでなく、音楽や釣りなど多彩な面で活躍されているMooさんであることが判明。

そして、俺のラッキーはヨコヤマだけにとどまらなかった!
街灯を見ると、遠くからでもすぐに分かる大型の蛾が柱に!

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シンジュサン Samia cynthia pryeri (Butler, 1878)

うおおおお!!!ヽ(゜▽゜)ノ
シンジュサンじゃん!
しかも完品!完品見るの初めてだわ!

慎重にネットイン・・・したつもりが、メッシュネットだったせいか後翅の一部が欠けた(´;ω;`)
けど欠けた翅がネットの中に残ってたから持って帰ってきて一緒に展翅。

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箱に移す時に、欠けた部分は台紙にでも貼ってうまくくっつければいいさ( ̄▽ ̄)笑

ちなみにこの時点ですでに終電には間に合いません。
東京生活2年目にして、やっと高尾で野宿ですw

シンジュサンの後は、ホソカミキリやヤツメ、ヒゲナガゴマフなどを採集。

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ヒゲナガゴマフカミキリ Palimna liturata (BATES, 1884)

ヒゲナガゴマフは俺が座ってたら目の前歩いてきた笑

深夜になるとヤママユガは大量。

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この後はヨコヤマが飛来することも無く、夜明け。

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そういえば、夜が白んでくる少し前に街灯めぐりをしていたらムササビの声が近くから聞こえてきました。
ライトで声の方向を照らしながらしばらく待ってみたら、近づいてきてくれた!(´▽`)
よく見える位置まで来てくれたし、滑空ってほどじゃないけど木から木へ飛び移るときにちゃんと膜広げてる姿も見えました(´ω`)
良いもん見た!

4時半過ぎに、始発に間に合うように下山開始。

b0178466_21302955.jpg

ヨコヤマ採れてよかった!
そして初野宿!まだ一人は怖い(てか高尾って出るらしいし)けど、他に人がいればもう野宿できるぞ!ww


今回は今年4度目の夜高尾にして人生初の高尾野宿、そしてヨコヤマヒゲナガを採集することが出来ました。
これで心置きなく名古屋に帰れる(´ω`)笑
ヨコヤマだけじゃなくってシンジュサンも採れたし、イノシシとムササビ見れて、素晴らしい採集でした(´▽`)


採集結果

ヨコヤマヒゲナガカミキリ、キマダラミヤマカミキリ、ニセノコギリカミキリ、ノコギリカミキリ、ウスバカミキリ、ヒゲナガゴマフカミキリ、ヤツメカミキリ、ホソカミキリ、ミヤマクワガタ、アカアシクワガタ、コクワガタ、シンジュサン、サナエトンボsp

8/18 ナガゴマフ→カタシロゴマフ
8/21 やっぱりナガゴマフみたいです
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by taiyaki-i | 2012-08-17 21:52 | 採集記

8/8 長野県・埼玉県 合宿リベンジ   

2012年 08月 09日
先日の昆研合宿では、目的としていた林道が通行止めで標高の高い場所まで行けず、良いカミキリが採れませんでした。
その林道は埼玉と長野を結んでるカミキリ屋の中じゃ有名な林道なんだけど、どうやら通行止めは埼玉県内だけで、長野県側からなら峠まで車で行けるらしい!
そして、合宿の時に長野県側から入った人はパキタを採集しているという情報も!

今日は7日。これからの予定を見てみると、9日から12日までは予定があって行けそうにない・・・。
天気も曇りがち。
しかーし!
明日(8日)なら晴れの予報で、しかもレンタカーもぎりぎりまだ空いてる車がある!(゜▽゜)
じゃあいつ行くの?今でしょ!wwww


というわけで、急きょ合宿のリベンジ戦を決行!w
7日の夜発で長野県側から林道を目指します。
途中のSAで仮眠を取るつもりががっつり寝て起きたの深夜1時過ぎ、本来の車中泊予定地に着いたの3時過ぎっていうww

5時半ごろに起きると、予報とは打って変わって曇り空。
このまま曇ったまんまとかやめろよ・・・。

目的の峠まで車を走らせますが、峠は微妙にガスの中(´・ω・`)
まあ・・・まだ8時前だし?
これからなんとかなることを期待!

ちなみにすでに一台車がいました。
たぶん虫屋だろうなって思ってたけど、正解だったw

少し下ったところにあるノリウツギを掬うと、クロトラが入りました。

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エグリトラカミキリ Chlorophorus japonicus (CHEVROLAT, 1863)

たぶんクロトラ・・・と思って採ったら実はエグリだったよっていう。

ミドリカミキリも。

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ミドリカミキリ Chloridolum (Leontium) viride (THOMSON, 1864)

ヒメアカハナがどんなだったかど忘れして念のため採ったツヤケシハナ。

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ツヤケシハナカミキリ Anstrangalia scotodes (BATES, 1873)

しばらく花を掬っていると太陽が顔を出すようになってきました。
時間も10時過ぎだし、そろそろ大丈夫かな?

再び峠まで行くと、車が2台になっていました。

これがその峠。

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長野県側と、

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埼玉県側。

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長野県側はカラマツ林で道沿いだけに広葉樹があるのに対し、埼玉県側は山全体が広葉樹林。
埼玉県側の方が環境は良さそう(゜▽゜)

峠を越えて最初のノリウツギには、すでにカミキリ屋さんが張っていたので、軽く挨拶をして他のノリウツギを探すことに。

少し歩くと良さげなノリウツギがありました。

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しかし、掬ってみてもハチやアブだけ。

さらに下ってみますが、あまり良い株が見つからないため、さっきのノリウツギでしらばく粘ってみることに。

今度は、ニンフやヨツスジハナ、マルガタハナに混じってキヌツヤハナが入りました。

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キヌツヤハナカミキリ Corennys sericata BATES, 1884

普通種だけど、結構好きなカミキリ。

そして、しばらく花に飛んでくるカミキリを眺めていると、他のカミキリとは違った体格が良く脚の長いカミキリが飛んでくるのが見えました。
あれ・・・たぶんパキタだよな?
しかし、自分からは良く見えず、かつ掬いにくい樹冠部にとまってしまったようです。

しばらく待ってみても再び飛ぶ気配は無いので、ダメ元で掬ってみることに。
とまったように見えた場所周辺を一通り掬って、網の中をのぞいてみると・・・

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キベリカタビロハナカミキリ Pachyta erebia BATES, 1884

パキタきたああああ!!!!(((o(゜▽゜)o)))
しかもこれ、なんかタマヌキイぽいし!!

やったー採れてよかったー(´ω`)
パキタ、カッコ良いなあ・・・。
急だったけど来て良かった!(*^^*)

ちなみにタマヌキイと言うのは斑紋の変異個体のことで、小楯板の周りに紋が出て、元からある上翅側縁部?の紋も変化します。
他に変異のパターンとしては、上翅全体が黄色になるクサマイと呼ばれる型が存在します。

さらに掬っていると、再びパキタらしき個体が飛んできましたが、花にとまることなく上昇し、空へ・・・。
その後もう1頭飛来、花にとまってくれたもののまた掬いにくい部分にとまられてしまい、今度は採れずorz
とまるの待ってちゃだめだわこれ。

他に目ぼしいのはタテジマホソハナくらい。

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タテジマホソハナカミキリ Parastrangalis shikokensis (MATSUSHITA, 1935)

ニンフホソハナと似てるけど、触角の白い部分の長さや、体格などで判別できます。
あとエリトラの模様も微妙に違うかな?

上のノリウツギを掬っていた人が下ってきたので、今度は俺が上で掬わせてもらうことに。

こっちの方が日当たりは良いです。
さっきの人は俺が1頭採る間にタマヌキイ含め5頭採れたとか。
すげー・・・(゜Д゜)

俺もそんくらい採れるかな?

そのノリウツギはこんな感じ。

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斜面に生えているので、樹冠部も掬いやすそうです。
掬ってみると、ヒメアカハナが入りました。

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ヒメアカハナカミキリ Stictoleptura pyrrha (BATES, 1884)

そうだよこの色だよヒメアカハナ!
ツヤケシとは全然違うわww

その後パキタの飛来を待っていましたが、それらしい個体は現れず(´・ω・`)
さっき下って行った人が戻ってきたので、二人で一緒に粘ることに。

しばらく話をしていると、なんとこの人がるどるふさんであることが判明!∑(゜Д゜)
まじか!!めっちゃ嬉しかった!

実言うと、俺がカミキリ本格的にやり始めたのってるどるふさんのHP見たのがきっかけなんだよね。
それまではネキのこともコブ叩きっていう採集法のことも知らなくて、カミキリはついでに採る感じだったけど、るどるふさんの採集記見てカミキリの奥深さを知ったっていうか・・・。

パキタの習性や採り方も色々教えてもらっちゃいました(^^)
るどるふさん、色々ありがとうございました!

二人で一緒に花を見ていると、樹冠部にパキタらしき個体がいるのが見えました。
落とさないように慎重に・・・

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やった!!\(^▽^)/
2頭目!
今度は完全ノーマルタイプの小型のオス。

この頃になると日がさす時間も長くなってきました。

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るどるふさんは1時過ぎくらいだったかな?に帰られました。
色々ありがとうございましたm(_ _)m

再び花を掬うとジュウシチホシハナムグリ初採集!

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ジュウシチホシハナムグリ  Paratrichius septemdecimguttatus (Snellen van Vollenhoven,1864)

いやー欲しかったんだこいつ!
カッコ良いハナムグリだ!(^ω^)

その後2時ごろまで粘ってみたものの、パキタは飛来せず。
最後にもう一度下のノリウツギを見に行ってみることに。

上で掬っている間にもう飛んできてるかも・・・と思って掬ってみると、大き目の影が網の中へ転がって行くのが見えました。
あ、あれパキタだな。

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やっぱし!!

さらに掬うともう1頭!

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このノリウツギも案外やりおる(^ω^)

さすがにそろそろ帰らないと家に着くのが遅くなってしまうので、ここでおしまい。
パキタを4頭も採ることが出来た!
ほんとリベンジに来て良かったよ(´ω`)

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帰りにもう一人採集に来ていた人と会いました。
その人はギガン狙いで来たそうです。
なんでももっとカミキリの集まるノリウツギがあるんだとか。
パキタも多く採られていました。

その人曰く、俺が最初に掬っていたノリウツギは過去のご神木だそうです。
なるほど・・・。そりゃパキタが来るわけだ笑

その後は少し寄り道をしてあるカミキリのポイントを下見したり、オオムラサキを採って帰りました。

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オオムラサキ Sasakia charonda (Hewitson, 1863)

てか韮崎周辺のオオムラサキの個体数半端ないなww
山梨の本気見たわww


今回は無事に合宿のリベンジが果たせてよかったです。
来年も来るぞ!そんで巨大パキタとブチヒゲ採る!(`・ω・´)
あ、あとできれば山ギガンも・・・。

ほんとは1年も連れてければ良かったんだけど、さすがに急だったし、夜高尾行くみたいな話もあったからなー。
てか今日っていつもより涼しかったみたいなんだけど、それでこの成果だったら、合宿の時にここまで来れてたらたくさんカミキリ採れて1年も楽しめたんだろうなあ(´・ω・`)


採集結果

キベリカタビロハナカミキリ、キヌツヤハナカミキリ、ヒメアカハナカミキリ、ツヤケシハナカミキリ、ヨツスジハナカミキリ、タテジマホソハナカミキリ、ミヤマホソハナカミキリ、ホソハナカミキリsp、クロトラカミキリ、ミドリカミキリ、オオトラフハナムグリ、アオアシナガハナムグリ、ジュウシチホシハナムグリ
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by taiyaki-i | 2012-08-09 18:21 | 採集記

8/4~8/6 埼玉県秩父市 昆研合宿   

2012年 08月 09日
今年もやってきました昆研合宿!!ヽ(´▽`)/
去年は群馬のネキ多産地だったけど、今年は奥秩父!!
俺の目標はパキタとブチヒゲハナ!
パキタは2年前に御嶽で一頭採れただけで、ブチヒゲに関しては未採集です。
いやー、どっちも欲しいね!頑張る!(`・ω・´)

4日

4日の夜に農工大に集合し、車で奥秩父へ。

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今回の車はプレマシー。レンタカーでは初のコンパクトカーじゃない車。
車幅感覚がww

近くの道の駅に車を停めて灯火巡り。

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標高も低く、めぼしいものはいませんでした。
このままここで車中泊。

5日

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晴れてますなあ(´`)

早めに起きたので、再び灯火周り。
見つけたのはオオツノトンボと・・・

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シンジュサン Samia cynthia pryeri (Butler, 1878)

やった!死骸だけど!!
過去に1頭だけ採集して、それ以来出会えていませんでした。
このヨナグニサンみたいな模様、カッコ良いねえ(´ω`)

朝食を食べて、いざ目的の林道へ!
・・・と、その前に、その少し手前でコンビニへ行っているもう一台の車と待ち合わせ。
近くのヤナギを何となく見ていると枝に黒い影。

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ミヤマクワガタ Lucanus maculifemoratus maculifemoratus Motschulsky,1861

俺はいらないので1年にあげました。

もう少し歩いてみると、ダンコウバイがあったので葉をチェックすると、カミキリの食痕が。
時期はだいぶ遅めですが、主がいないか探してみると、1頭だけ見つけることが出来ました。

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ヒゲナガヒメルリカミキリ Praolia citrinipes Bates,1884

野外採集は初。

これがそのダンコウバイ。

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近くの材置場には、キイロトラカミキリがうじゃうじゃ。

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キイロトラカミキリ Grammographus notabilis notabilis (Pascoe,1862)

もうこいつはいいや。

ここでもう一台の車が合流したので、今度こそ林道へ!
パキタにブチヒゲ、そしてあわよくばアイツも・・・(`ω´)

しかし、林道の入口に着くと、そんな俺の妄想をぶち壊す、「通行止め」の看板が・・・。

・・・は?いやいやいや・・・。
ちょっと待てよ。そりゃないぜ。
くっそ萎えた・・・(´・_・`)

とりあえず歩けるところまでは歩いてみることにしました。

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しかし暑い・・・。時期良し天気良し、けど目的の場所に至るまでが・・・(´;ω;`)

花を掬うと、フタコブルリハナが入りました。

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フタコブルリハナカミキリ Stenocorus (Eotoxotus) caeruleipennis Bates, 1873

まだいたのかお前・・・。

アオアシナガハナムグリも。

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アオアシナガハナムグリ Gnorimus subopacus viridiopacus (Lewis,1887)

何ホソハナだろ?タダホソハナかな?

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ホソハナカミキリ?

この他はミヤマホソハナを1頭追加しただけ。
暑いし、あんま良いカミキリいないし、もう駄目だ、萎えた・・・。

川に近づけるところがあったので、

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少し足を冷やしました。・・・冷たすぎw

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峠までは無理でも、歩いてそこそこの標高まで行ければ、なんてことを考えていましたが無謀でした。
ああ・・・パキタ・・・。

来た道を引き返し、今度は材置場へ。
まあこの時期だからいる種は限られてくるけども。

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ルリボシが運動会をしていたので、1年はルリボシを採集していました。

朝見た材置場へ。

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みんなでカミキリ探し。

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ルリボシカミキリ Rosalia (Rosalia) bateshi Harold, 1877

林道を歩いていたときに道端の倒木にいた個体と、この1頭だけ確保。

この後は、一部は川で遊んだり釣りをしたりでだらだら。
くそ、峠まで行けりゃこんなことには・・・。マジで不完全燃焼だわ。

夜は車中泊する場所の近くで灯火巡りをしたものの、めぼしいものは見つからず。

6日

今日も晴れ!

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とりあえず車で標高稼げそうな道に行ってみよう!とか思ってたら、急に雨が・・・(´・ω・`)
どうも止みそうになかったし、当初の目的の林道に行けず萎え感が半端なかった(少なくとも俺は)ので、1日早く合宿はおしまい。
なんだこの去年のネキ採り放題との落差はww


今回の合宿は、俺的には正直微妙で超不完全燃焼でした。
去年と差がありすぎるってのもあるんだろうけど笑
1年はどうだったんだろう?ルリボシとかで楽しめたかな?(´・ω・`)
あーやっぱもっと奥まで行きたかったなあ・・・。
だからあんな行動に出ちゃうわけで笑


採集結果

フタコブルリハナカミキリ、ミヤマホソハナカミキリ、ホソハナカミキリ?、ミドリカミキリ、ルリボシカミキリ、ヒゲナガヒメルリカミキリ、アオアシナガハナムグリ、シンジュサン
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by taiyaki-i | 2012-08-09 15:03 | 採集記

7/8 長野県某所 マタタビと亜高山   

2012年 07月 10日
いきなりですが、実は、6月31日は栃木へ虫採りに行っていました。
なぜ採集記を書かなかったかと言うと、なんも採れなかったから(´;ω;`)
南会津といい、どうもスランプ・・・。

そんなこんなで意気消沈している中、eichanさんから、とあるカミキリの情報を頂きました。
来週が三連休なので、来週行こうかなと思っていたのですが、どうも今週末が限界らしい!

というわけで、超いきなり、しかも土曜に集中講義で実質休みが日曜しかない状況で行ってきましたw
もうすぐテストなのにねww
自分でもバカかよ俺って思ってるよ、うん笑

今回もいつも通り前日夜発。
レンタカーの生協特別プランはほんとありがたい(´ω`)

11時半ごろ現地付近に到着。
ここに来るまでの天気は曇り時々雨。
明日も予報だと曇り時々雨らしい・・・(´・ω・`)
さらに言うと気温も若干低め。まさか・・・今回も・・・?

なんとか虫採りが出来る天気になることを祈って、就寝。
今までは何かしら明かりのあるとこで車停めてたけど、今回はちょっと山奥まで行き過ぎたらしく明かりの無い場所で初めて車中泊。
こええええええww

朝は4時半ごろに目が覚めました。
佐渡遠征のときに買った枕のおかげで最近めっちゃよく寝れる!\(^0^)/
しかし、外は雨・・・orz

ちなみに奥まで入ってきているのでポイントまではあまり距離がありません。
だから二度寝!笑
6時前に目が覚めたけど、めっちゃ変な夢見たw
そして雨が止んだ!\(^0^)/

車の近くのニシキウツギを見てみると、ホソガタヒメハナが来ていました。

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ホソガタヒメハナカミキリ Pidonia (Pidonia) semiobscura PIC, 1901

とりあえずピドはいるらしい。

朝食を食べて、いざポイントへ。

そういやまだ何が目的か言ってなかったな・・・。
タイトルにマタタビってあるからだいたい想像つくと思うけど、ニセハムシハナです。
この時期にマタタビの花に来る小さなカミキリ。
まだ採ったことないんだよね。ちなみに採ったところでハムシと間違えて逃がさないか不安w
先週末(30日)にはeichanさんとびおすけさんがこの場所でニセハムシハナを採集されています。

ニセハムシハナは早朝と夕方に訪花する虫らしいので、こんな朝早くからでも狙うことが出来ます。
てか今日の天気なら一日中狙えるかも笑

林縁や林内にマタタビがあるので、それらを見ていきます。
花の状態は株によってバラバラですが、散りかけのものが多かったです。
それでもまだ状態の良いものもいくらかあり、それらを集中的に掬っていくことに。

花が多い部分を掬っていきますが、ニセハムシハナは入らずピドニアが数匹入るくらい。
やっぱ気温低いのが影響してるんかな・・・?(´・ω・`)

そんな中、一際大きなマタタビの木を発見。

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花もまだ咲いていました。
このすぐそばにも同じくらいの大きさの株がもう一つあり、期待が膨らみます。

早速掬ってみると、これまでのマタタビよりはピドニアが多く入ります。
けどニセハムシハナの姿は無い・・・。

このマタタビの隣には、よくピドニアの集まる緑色の小さな花をつける樹木が。

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名前は分からん・・・。

もしかして、虫が集まる花があれば、マタタビじゃなくてそっちの方が採れるんじゃ・・・?
そう思い掬ってみると、無数のピドニアと一緒に黒っぽくてずんぐりした甲虫が。

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ニセハムシハナカミキリ Lemula japonica TAMANUKI, 1938

これ、ニセハムシハナだよね・・・?
ぶっちゃけ確証が持てないから素直に喜べないっていう笑
体色もチョコレート色ってよく聞くけど、なんか緑っぽいし・・・。

とりあえずこいつがニセハムシハナということにしとこう!
よっしゃ!w

その後時間をおいて再びこの緑色の花を掬うと・・・

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2頭目!\(゜∀゜)/

まじか!この花すごいな!
他の場所でもマタタビ以外に何か花があれば、そっち掬った方が採れるんかな?

もう少し掬いたかったのですが、そろそろ他のカミキリも動きかける時間。
さらには雨が降ってきたので、車へ退避。

マタタビ掬いはまた夕方やることにして、今度はナナカマドを掬いに行きます。

ナナカマドはここよりもっと標高の高いところで咲いているはずなので、さらに奥の亜高山帯へ。

どんどん標高を上げて行くと、雲の中へ入ってしまいました。
大丈夫かこれ・・・?

目的の道の入口に着いたときも、雲の中でがっすがす(´Д`)
とりあえず歩いてみることに。

ナナカマドは多くありますが、花をつけていない株が圧倒的に多いです。

何とか咲いている株を発見。

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満開というわけじゃなさそうだけど、掬うとニセフタオビ、オヤマ、ホソガタ、ムネアカヨコモン、カクムネ系などのピドニアがちらほら。

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オヤマヒメハナカミキリ Pidonia (Paleopidonia) oyamae (OYAMA, 1908)

でも本来ならもっと来てていいはず・・・。
こういうときってどこで休んでるんだろ?
亜高山帯だし、ツカモトイみたく針葉樹の幼木の枝にいたりしないかな?

一応シラビソ?の葉をゆすってみると、まずはオヤマが。
さらに掬うと、今度はニッコウヒメハナ!

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ニッコウヒメハナカミキリ Pidonia (Pidonia) limbaticollis limbaticollis PIC, 1902

どうやら予想は当たっていたらしい!
しかし、後は続きませんでした。
まあ色々と条件があるんだろう。

この後は標高を下げたりして良いナナカマドが無いか探しましたが、成果はあまり出ず・・・(´・ω・`)
ですが、移動途中にキツネを見ることが出来ました。

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両方から車が来ているのにどかずに座り続けるキツネw
おかげでこうやって写真も撮れたんだけどね笑
向こうの車から人が出てきてやっとどいてくれました。
人慣れ(車慣れ?)してるのか・・・?

時間も昼前になり、だいぶ気温も上がってきたようなので、今度はアラメハナを探してみることに。
雨が降ったりやんだりの天気なので、採れない可能性の方が大きいように感じますが・・・。

こんなとこを歩いていきます。

b0178466_1518692.jpg

こういう立ち枯れにいるんだろうか・・・?

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もっと樹皮ついてていいんかな?

3時間ほど歩き回りましたが、結局アラメは見つからず・・・(´・ω・`)
まいいや来年だ来年!
来年はぜってー採ってやるからな!覚悟しとけよ!笑

その後は再びナナカマド掬いへ。
午前中に行った場所で掬うと、ピドニアに混じって見覚えのあるカミキリが。

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あら?
ニセハムシハナさんですよね?
ここ、マタタビ見当たらないんだけど・・・笑

吹き上がってくるほど開けてる場所でもないし、近くにマタタビがあったのか?
それとも意外と飛翔力あったり・・・しないよねw

高標高地だからかなのか、大きさは下のより若干小さ目。

何故かさらに1頭追加できました・・・。
しかし他の春に出るなんたらニセハムシハナとはだいぶ違うな。
エリトラに毛が無くて薄っぺらい感じで、よりハムシっぽいというか・・・。

さて、時間はもう3時前。
そろそろ下のマタタビにもニセハムシハナが来ているはず。
最後にマタタビを掬って帰ることに。

下のポイントに車を走らせていると、なんかめちゃくちゃ咲き具合の良いナナカマドが笑
ちょうど近くに駐車スペースもあったため、掬ってみることに。

こんなのです。

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これはベストな状態な気がする!
期待を込めて掬うと、網の中には無数のドリス(カラカネハナ)とピドニアが。
そしてその中に、高標高地の虫らしい名前の付いたあのハナカミキリが・・・!

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クモマハナカミキリ Evodinus borealis (GYLLENHAL, 1827)

やった!!\(^∀^)/
去年は確か採れてないから、2年振りの再会です。
やっぱクモマはカッコ良いぜ!
最後に採れてよかった(´ω`)

この後同じ木で1頭追加することが出来ました(^ω^)

寄り道で思わぬ成果が得られたところで、今度こそマタタビ掬い!
まずは朝にニセハムシハナが採れたところのマタタビを掬うと、早速1頭!
今度はちゃんとマタタビに来ていたようです。

さらに例の緑色の花を掬って立て続けに2頭、計3頭追加することが出来ました。

粘れば粘った分だけ採れそうな感じだったけど、そんなに一度にたくさん採る気はないし、時間ももう4時過ぎなので、そろそろ帰ることに。
絶対渋滞はまるしね笑→案の定はまったorz


最近不調続きでしたが、今回は約1か月ぶりに目的の種類を採ることが出来ました!
しかも7頭も!こんなに採れるとは思わんかった笑
天気もそんなに良くない中で、ほんと幸運だったと思う!
ニセハムシハナだけでなくピドニアもそこそこ採れたのは嬉しかったな(´ω`)
やっぱ年に最低でも一度はピドニア採りに行かないとねww
ちなみにこれからはテスト期間に入るから、たぶん8月の虫研合宿まで虫採りは無し。
時間の余裕もだけど、6月に虫が採れなくて不完全燃焼でさらに虫採り・・・の繰り返しで本来行く予定の無かったとこ(今回も)に行ってるから、金が・・・(´・ω・`)

最後になりましたが、情報提供してくださったeichanさん、採集記を参考にさせていただいたびおすけさんに、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。


採集結果

ニセハムシハナカミキリ、ピドニア各種、クモマハナカミキリ、オダヒゲナガコバネカミキリ、シラホシカミキリ
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by taiyaki-i | 2012-07-10 15:32 | 採集記

6/5 東京都八王子市 フチグロヤツボシリベンジ!   

2012年 06月 07日
火曜は午前中授業が無くてヒマだったから、フチグロヤツボシのリベンジわず!(`・ω・´)

午後の生物学実験は13時から。
一旦家帰って荷物置いたりするのを考えると、12時ごろには帰宅しなきゃいけない!
となるとちょっとでも現地での時間をとるために、始発で行くべきか・・・(´・ω・`)

というわけで、久々の朝4時起きで始発電車に乗り目的地へ。
6時半前には現地到着。

この前の木曜に会った人に、フチグロヤツボシのポイントも教えていただいたので、今回はその場所を目指して歩きます。
途中で倒木とかをチェックしていきますが、ヒシカミキリを1頭見つけただけ。
しかも逃げられた笑
ちっちゃすぎだってあれ・・・(´Д`)

湿気ムンムンで汗ダラダラな中歩き続けて8時すぎにポイントのホオノキに到着。

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ほうほう、これがそのホオノキですか(^ω^)
確かに低い位置まで葉っぱがあって見やすそう!

早速葉っぱを見ていくと・・・

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おおっ!?

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おおう!(゜∀゜)

下にネットをあてがうと、すぐに網の中へ落ちてくれました。

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フチグロヤツボシカミキリ Pareutetrapha eximia (Bates, 1884)

いよっしゃあああーーーっっ!!!
やったぜうえい!\(^0^)/

カッコええのう(´ω`)

ハンノアオと似てるけどやっぱなんか違うぜ!
カラーリングは似てるけど、体つきがだいぶ違う気がする!
フチグロヤツボシの方がクロニセリンゴとかヒゲナガシラホシっぽいっていうか、華奢?
まあとにかくカッコ良いんだよ笑

ちなみにこのフチグロヤツボシ、農工大の虫研とはちょっとした縁があります。
フチグロヤツボシの種小名はeximiaなんだけど、これは農工大虫研の会誌の名前!(^ω^)
農工大にもホオノキが結構あって、こいつがいたらいいな、みたいなことでつけられた名前だとか。
もう少し言うと、このEXIMIA、5月にNo.7が発行!いえあ!(^0^)
俺も岩手のキタカブリ採集記とか書いてます!
六本脚で販売予定なので皆様ぜひぜひ(^ω^)

さらに葉を見ていくと、またついてる!

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うわーやべーww

高いとこにもいるかもと思い葉を掬ってみると・・・

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下からは見えなかったし、やっぱフチグロヤツボシって葉の表側にいるもんなんだな・・・。
そりゃ網伸ばして届くような場所をルッキングだけで探してちゃ採れないワケだ笑
今回みたく、いなさそうでも掬わないと採れないね。

テネラルも採れました。

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生かしておいてアクエリでも舐めさせてみよう。

他にも色々やりたいことがあるので、ここでフチグロ探しはおしまい。
いやー採れてよかった!
ホント良い木だったなあ(´ω`)
教えていただき本当にありがとうございましたm(_ _)m

帰り道にミズキ?の花があったので掬ってみると、多くのジョウカイに混じってちょっと違うやつが。
え、まじで?

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フタコブルリハナカミキリ 

あ、ここいるんだ!(゜o゜)
まあ時期的には出てても問題ない・・・かな?笑

さて、時間は9時半過ぎ、そろそろ材に集まるカミキリなんかも動き出してていいはず!
この前採れなかったタテスジゴマフをぜひとも採りたい!(`・ω・´)

イヌブナの倒木を見ていくと、最初に見つけたのはナカジロサビ。

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ナカジロサビカミキリ 

この前一応採っといたから今日はスルーで。

この倒木ではタテスジゴマフは見つからず、他の倒木を探そうとすると、小さなカミキリが。

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キクスイモドキカミキリ 

あれ?
こいつって関西の方に多いんじゃなかったっけ?
こっちだったらシナノクロフじゃね?
まあ初採集だし良いけど笑

他にイヌブナの倒木が無いか探していると、この前メディオを採ったモミ倒木の付近で新鮮な倒木を発見。
直径3,4cmの枝を見ていくと、いた!

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タテスジゴマフカミキリ 

よっしゃ!!
タテスジもなかなか乙なカミキリですな(^ω^)

以前コブ叩きで前胸だけ落ちてきて、それ以来の再会。
意外とデカい笑

この後同じ倒木でさらに3頭追加することが出来ました。
朝逃げられたヒシカミキリもゲット。

モミの方もチェック。

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ヨツボシシロオビゴマフカミキリ 

もうスレさせはしない!(`・ω・´)

さすがにこれ以上虫採りしてると実験に間に合わなくなる可能性大なので、ここで終了。
急ぎつつも倒木とかあったら見たりして、でも急いでるから適当にしか見ない=なんも採れないで帰宅w


今回は無事、フチグロヤツボシのリベンジを果たすことが出来ました。
採れてよかった(´ω`)
キクスイモドキとかタテスジゴマフも採れたしね!
前回今回の採集で学んだのは、やっぱ倒木とかあったら逐一確認すべきだなってこと。
正直俺、倒木とかあっても、この時期この場所でこの木ならこいつがいるはず!ってのが分かってないとあんま調べてなかったんだよな(^_^;)
カミキリ屋失格じゃんとか言うなよww
これからはしっかり確認する!笑


採集結果

フチグロヤツボシカミキリ、フタコブルリハナカミキリ、タテスジゴマフカミキリ、ヨツボシシロオビゴマフカミキリ、キクスイモドキカミキリ、ヒシカミキリ
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by taiyaki-i | 2012-06-07 19:00 | 採集記

5/31 東京都八王子市 貴重な体験   

2012年 05月 31日
今日は大学の創立記念日・・・のはずなんだけど、土曜開講とかいうクソ制度の流れで創立記念日も普通に講義。
でも俺はもともと木曜全休だから結局休み!笑

なんで、ちょっと近場へ採集に。

今日のターゲットはフチグロヤツボシ。そろそろ出てるはず!
俺にしては遅めの8時半ごろ出発。

現地に着いたのは、10時ごろ。
ここから歩きながらホオノキを見ていきます。
うまくひこばえの生えたやつがありゃいいんだけどな(゜▽゜)

ちなみに今日はこの前むし社で買った軽いネットのデビュー!
やばい!軽い!
重みでネットだけ回転するとか全然ないわ笑

歩いて行くと、ホオノキがちらほら。
しかし、なかなかいい木がありません。

モミもあります。

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無事に羽脱できたっぽいのって初めて見たかも・・・。

枝が落ちていたので折ってみると、

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蛹が出ました。
キボシチビ?
顔はそんな感じだけど、キボシチビってこの時期まだ蛹なん?(・ω・)

他にハナカミキリ系?の幼虫も出たので、材ごと持ち帰り。
この時期に材採するなんてね・・・なんてことを去年も言ってたような笑

マルバウツギも咲いていたので掬ってみましたが、天気もそんなに良くないので、フタオビヒメハナぐらいしか入りません(´・ω・`)

良いホオノキも見つからないまま、道の終点まで来てしまいました。
さすがにそうそう続けて良い虫が採れる結果にはならないか笑
さっさと帰ってまたベニバ見に行こうかな?

帰り道を歩いていると、向こうから網を持った人が。
カミキリ屋のようで、色々お話。
なんでもこの近くでメディオを採られたそうです。
え、メディオって材採じゃないの?(゜o゜)
野外採集できるの?

メディオを採集した場所まで案内してもらえることになりました\(^0^)/

そこへ行く途中に色々話をしていると、このブログを見てくださっている方であることが判明。
有名な人に会えたって言われた!
ちょっと嬉しい笑

その場所へ着くと、大きなモミの倒木が。
この木に来ていたらしい。

早速見てみます。
ちょっとゴツゴツしたようなところにいるらしく、そんな感じの場所を見ていくと・・・いたっ!

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ヨツボシシロオビゴマフカミキリ Mesosa (Mesosa) mediofasciata BREUNING, 1942

よっしゃああーーーっっ!!!!\(^∀^)/
メディオ採ったあーっ!

初採集です。
カッコ良い!

生態写真も撮れました。

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何故かタダゴマフまで・・・。

メディオを採った後も、他のカミキリの集まる倒木などを教えてもらいました。
本当にありがとうございました!m(_ _)m

その人と別れた後、道を歩いているともう一本モミの倒木があったため調べてみると、ここでも見つけることが出来ました(^ω^)


当初の目標だったフチグロヤツボシこそ採れなかったものの、まさかのメディオ初採集でしかも野外採集という貴重な体験をすることが出来ました。
ただ、家帰って毒ビンから取り出したら、揺さぶられ過ぎたのかエリトラの模様が擦れてた・・・(´;_;`)
うう・・・。
今回の採集記が短めなのは、これで激萎えしたから(´・ω・`)
なんか最近、バラバラになってたり擦れてたりするのが異常に多いんだけど、何で??
去年まではそんなことなかったのに・・・。
なんか変わったことあったかな・・・?(´・ω・`)

どうせまたフチグロヤツボシ狙いで行くし、その時にもいてくれてたら、また採って来よう・・・。
今度は擦れないように死んだらすぐチャック袋に移す!(`・ω・´)
そして今度こそ絶対フチグロヤツボシ採ってやる!


採集結果

ラミーカミキリ、トビイロカミキリ、ヨツボシシロオビゴマフカミキリ、ナカジロサビカミキリ
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by taiyaki-i | 2012-05-31 20:45 | 採集記

5/12,13 長野県伊那市 2年振りの再会   

2012年 05月 15日
今年もツジウスの季節が来ました。
初めてあの場所に行ったときは、ちょうど天気も良くって色々なカミキリが採れたなあ・・・。
で、一昨年去年となんか微妙な天気のときにあたってほとんど虫が飛んでなかったと(´・ω・`)
そんな状況だったらさ、余計あのヒゲナガコバネが一掬いで大量に入るのとかもっかい味わいたくなるじゃん?笑
ツジウスの追加も欲しいし、土曜開講で時間があまりなかったけど行ってきました。
ちなみに今回も気温低めで二度あることは三度ある的な状態になる可能性大ww

12日

今週はちょうど土曜開講の週。
金曜の振り替えだったので午前中に講義は終了。

17時ごろにレンタカーを借りに府中へ。
大学の生協で申し込んだら、前日レンタルの翌日返却でも1日分の料金で済んだ!\(^0^)/

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今回借りたのはヴィッツ。
マツダレンタカーなのになぜかトヨタ車ww
デミオが良かったなあ笑

一度家に戻り、夕飯を食べたりして19時半ごろ出発。
これから一人で往復400km運転するのか・・・。緊張する笑

経費節約のため、国立府中ではなく八王子から中央道へ。
ちょうど八王子から都心方面が料金均一区間で、府中から乗ると府中‐八王子間だけで300円(ETC割引)とられるんだよな(´・ω・`)

高速を降りたのは9時半すぎ。
ここから下道で現地の道の駅まで行きます。

10時半ごろ、無事に道の駅に到着。
何もトラブルなく着いて良かったー(´ω`)

今日はここで車中泊。
5度くらいまで下がるらしいから佐渡の時レベルの防寒対策ww
けど手袋とかネックウォーマー忘れた・・・orz

13日

寒さのせいであまり熟睡できんかった・・・。
2回暖房付けました。
この寒さだけでやる気削がれるわww
昼間も20度くらいまでしか上がらんぽいし・・・。
晴れる予報なんだけどなあ。

5時半ごろ、採集地へ移動開始し、6時過ぎに到着。
さすがにこの時間と気温じゃ他に車はいなかった笑

まだ寒いのでしばらく車内でうだうだしてると、虫屋の車が。
その人はささっと準備して上がって行ったので、俺も準備をして歩き始めることに。
とりあえず一番上のポイントまで行ってみようかな?

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仙丈ケ岳がきれい!(^0^)

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反対側には中央アルプス。

絶対虫いないと分かっていながらも花の咲いているカエデを掬って歩いてきますが、案の定虫はおらず、ナガバヒメハナが1頭入っただけ。

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ナガバヒメハナカミキリ Pidonia (Pidonia) signifera (BATES, 1884)

もちろんリリース。

途中のポイント。

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カエデは一応咲いてる。

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一番上のポイントに着くと、先に上がって行った人が。
まだ全然寒いし、時間も早いのでその人と談笑。

しばらくすると、その人がアカマツの枯れ枝を採ってきました。

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ほとんど羽脱したものですが、ヒゲナガコバネ系の食痕があります。

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たぶんピニボラ?

1つだけまだ中に入っているのがあったけど、鉈持って来てないから削れない(´・ω・`)
朝早くから上がる場合は、鉈持って来てあったかくなるまで材削りってのもありかも!

10時ごろになってもあまり気温が上がらず、下から上がってきた人曰く下の方があったかくて虫も飛んでるらしいので、下ることに。

やって来たのはさっき写真撮った、途中のポイント。
確かに日光が当たっててだいぶあったかい!
・・・硬い虫はいないけど(´・ω・`)

しばらく掬ってると、久々にカミキリが。

b0178466_14254642.jpg
ミヤマルリハナカミキリ Kanekoa azumensis (MATSUSHITA et TAMANUKI, 1942)

やっとカミキリ入った・・・笑
最近採ってないし、何よりカミキリが入ってくれたことが嬉しかったので確保ww

しかし、その後は何も入らないため、さらに下ることに。
これで下の方もダメだったら、もう諦めてヒメギフに切り替えよう・・・。

3つあるポイントのうち一番下、俺が最初にツジウスを採ったカエデまで来ました。
話を聞くと、あまりいないけどGlaphyraなら少しは入るらしい!
それならここでちょっと粘ろうかな?(゜∀゜)

しばらく掬うと、やっと俺の網にもGlaphyraが。

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ホソツヤヒゲナガコバネカミキリ? Glaphyra (Glaphyra) nitida nitida (OBIKA, 1973)

とりあえず去年みたいなヒメクロトラ入ったら嬉しいとかいう状況は回避できそう笑
ここはハットリイもいるから、どっちかは詳しく見ないと分からん(´・ω・`)

あ、ちなみにGlaphyraってのはコジマヒゲナガコバネカミキリ属のことねー。
この場所だとツジウスとピニボラ以外のヒゲナガコバネは全部Glaphyra!

この後はちらほらGlaphyraが入るようになりました。

b0178466_14264283.jpg
カエデヒゲナガコバネカミキリorコボトケヒゲナガコバネカミキリ

こいつも斑紋詳しく見ないとどっちか分からん!笑

その後もぽつぽつGlaphyraを追加していくと、12時半ごろ急に一掬いで5,6頭入るように。
カミキリの飛来が盛んになってるな・・・。
これならもしかして・・・。

さらに掬うと、網の底を走り回る大き目のカミキリが。
ん?走るの速いし、トラカミキリ?赤いからトガリバアカネトラか・・・?
違う、これ・・・

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ツジヒゲナガコバネカミキリ Tsujius itoi K.IKEDA, 2001

ツジウス入ったああーーーっ!!!\(゜∀゜)/

よっしゃあああああーーーーっっっ!!!!!!!
2年振りの再会だっ!!

やっぱツジウス採れると嬉しいぜww
去年はものの見事にフラれたしなあw
ヒゲナガコバネにしてはガッシリしてて、良いカミキリだよ(´ω`)

その後もGlaphyraを追加しながら、1時過ぎまでこのカエデで掬ってました。
帰り絶対渋滞するだろうし、ツジウスも採れたのでそろそろ戻り始めることに。

最初このカエデで掬っててさらに下の方まで行ってた人が荷物をとりに戻ってきましたが、その人もツジウスが採れたそうです。

帰り道もカエデを掬いながら歩いて行くことに。

帰り道のカエデでもGlaphyraがちらほら。
さらには・・・

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ヤマトシロオビトラカミキリ Kazuoclytus lautoides (HAYASHI, 1950)

よっしゃあっ!!!
確実にヤマトシロオビトラって個体を採ったのはこれが初めて!\(^0^)/
前岐阜でそれっぽい個体採ったけど、シラケかどうか迷ってたんだよなー。

さらにだいぶ駐車場に近づいたとこのウワミズザクラを見てると、少し大き目でフワフワ飛ぶオレンジ色のカミキリが。
これはあれしかいないな!
そういや初めてツジウス採った時にもこうやって飛んでる個体見つけたけど、そん時はまだ70cmネットに慣れてなくてネットが変に回転して採れなかったんだよな・・・。
今度は絶対逃がさんぞ!!w

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カエデノヘリグロハナカミキリ Eustrangalis destenoides BATES, 1884

しゃあっ!
ちゃんと採れた(´ω`)
結構緊張したわ笑
こいつも恥ずかしながら初採集ww

ヤマトシロオビトラとカエデノヘリグロはちゃんと亜硫酸へ(^w^)

これで他じゃあんまいないけどこの場所じゃ何故か結構いるっていう3種類、トウキョウトラ、ヤマトシロオビトラ、カエデノヘリグロハナを全て採ることが出来た!!\(^0^)/
全部一頭ずつだけど笑
沢山いるのはツジウスのポイントとは少し離れたとこらしい。

カエデノヘリグロの写真撮ってるときにもう1頭飛んできたらしくて、このウワミズザクラの前で少し待ってみたけど、結局追加できず。

色々寄り道していたので、車に戻って来たのは2時半ごろ。
この場所の本気じゃなかったけど、色々採れて良かった!(^ω^)

帰りは案の定、渋滞に巻き込まれました。
なんでいっつも小仏トンネルで渋滞すんだろ?(´・ω・`)


今回も昨年と同様、気温が低い日の挑戦になりましたが、無事ツジウスを採ることが出来て良かったです。
他のカミキリもいっぱい採れたし!
Glaphyraは全部で40数頭採れてました。
これでもうこの場所は満足・・・とはならないんだよなww
やっぱりヒゲナガコバネが浴びれるほど多かったり、ツジウスも一度に10頭とか採れるような時に当たってみたいしね笑
それに今回ピニボラいなかったからなー。
ピニボラももっと欲しいぞ!!


採集結果

ツジヒゲナガコバネカミキリ、Glaphyra多数、ヤマトシロオビトラカミキリ、トガリバアカネトラカミキリ、カエデノヘリグロハナカミキリ、ピック(アカイロ?)ニセハムシハナカミキリ、カラカネハナカミキリ、ミヤマルリハナカミキリ
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by taiyaki-i | 2012-05-15 14:31 | 採集記