カテゴリ:採集記( 148 )   

3/2 奈良県 3度目の奈良   

2013年 03月 04日
久々に採集記書きます。どうやって書いてたかあんま覚えてないww←

虫採りに行くのは約2か月ぶり。
東京の家から簡単に行けるマイマイはもうだいぶ採っちゃったし、材採ばっか行って家が材だらけになるとかやだし、色々遊んでたら虫採り行くひまも金もなかったww
今年の春休みは最終週に賭けます。石垣行きます。

とりあえず今回はカミキリ狙いで、一応成虫も狙えるようなのって考えた結果、奈良に決定。
これまでに2回行っていますが、あまり成果は芳しくありません。
とりあえずクラルアやベーツヤサの成虫が割り出せればいいなー(゜▽゜)
材は採っては来るけど、石垣に備えてそんなに多くは採ってこない予定です。

朝6時発で、現地に着いたのが8時過ぎ。
最初はクラルア。
クラルアと言うのはクビアカモモブトホソカミキリのことで、西日本に局地的に分布しています。
一番の特徴は単為生殖をするということ。どっかじゃオスもいるって聞いたことあるけど。

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以前来たときに見つけたソヨゴが多く生えている場所です。

これがソヨゴの葉。

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早速ソヨゴの枯れ枝を割って行きます。

食痕は高確率で見られます。

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しかし、一個体あたりの食べる量が多いのか、途中で死ぬ個体が多いのか、割り進めて行っても虫がいないことも。
また、古すぎると大抵はアリの巣になっています。
そんな材にも幼虫いたりするから不思議なんだけど笑
こいつら共存できるんかな?

何本か割ると、幼虫が出てきました。

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この材部への侵入孔に頭を突っ込んでいました。

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そろそろ蛹化するんかな?

その後幼虫は1頭追加できましたが、肝心の成虫が出てきません。
ソヨゴはあんま材持って帰りたくないんだけどな…。
アリが入ってる材が混ざると予想以上にアリが出てきてやだし(´・_・)

太目の材を割っていると、材部に空洞が見えました。
お、これは…

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いたっ!!(゜▽゜)

やっと出てきてくれました、クラルアの成虫。

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クビアカモモブトホソカミキリ Kurarua rhopalophoroides Hayashi, 1951

カラーリングは何となくホタルカミキリに似ていますが、体のフォルムなどは全く違います。
いやー、おひさ!(´▽`)ノ

その後立て続けにもう一頭。
ちょっと腹がつぶれたっぽいけど、外見的には問題なし!
むしろ材から出そうとして材割った勢いでどっか飛んでったときが焦ったw
探したけど見つかんなくて諦めてたら親父が見つけてくれました(^^)

結局ここでは成虫2、幼虫4を採集、材も幼虫飼育用のだけ確保。
最後に成虫を一頭今度は完璧に潰しちゃったのが痛い(>_<)

目標の一つであるクラルアが採れたので、今度はベーツヤサを狙うことに。
カゴノキがあるといいんだけど…

事前に調べた場所へ移動すると、カゴノキは無いようですが代わりにヤブニッケイか何か、ニッケイの仲間の木が多くあります。
ベーツヤサのホストはカゴノキ・クスノキだから、ニッケイにも入るはず…!

これがヤブニッケイ?の葉です。

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ニッケイの仲間は葉の付け根で3つに分かれている太い葉脈が葉の先端方向へ向かっているのが特徴かな?

まだ木についたままの枯れ枝があったので手に取ってみると、窪みを作って越冬しているカミキリが。

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タテスジゴマフカミキリ Mesosa (Aphelocnemia) senilis Bates,1884

これまでも越冬用の窪みは見つけたことあったけど、実際に越冬しているのを見つけるのは初めてかな?
あれ、前も見つけてたっけ?笑

落ちていない枯れ枝を中心に見ていくと、ちゃんと食痕の走っている材がありました。

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何が出てくるかな?ゾウムシじゃないといいけど…

食痕のある材を適当な長さに折っていると、断面に木屑の詰まっていない孔が。
のぞいてみると、中にカミキリ成虫がいるようです。

どこかへ飛ばさないよう、慎重に外に出してみると…

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ズマルトラカミキリ Xylotrechus (Xylotrechus) lautus lautus (Matsushita, 1933)

やった、ズマルトラだ!
これも初めて奈良に来たときからずっと狙っていたけど採れずにいたカミキリ。
なんか今回調子いいぞ!(*^^*)

ここではこのヤブニッケイとシイの仲間の材を確保。
色々出てきてくれよ!

父が崖を崩して(たぶん)イワワキ原名亜種を採っていたので、ここで俺も少し崖を調べることに。

崖のコケをはがしたら、いきなり出てきた!

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イワワキオサムシ Carabus iwawakianus iwawakianus (Nakane, 1953)

はやww

その後さらに3頭追加し、計4頭採集。
帰宅後交尾片を確認したところイワワキに間違いありませんでした。
まああの場所なら原名亜種かな。初採集でございます。

現在1時半、あと1時間半ほどしか時間はありませんが、まだカゴノキを見つけられていないので頑張って探します。
少し車で移動。

事前にチェックしておいた場所ラストの3カ所目。
時間的にもここが最後かな。

車を降りてしばらく歩くと、林の奥の方に探していた木が。

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やっとあったよカゴノキ。
ちょっと細いけど、落ち枝はあったからいいや笑

食痕のある材を確保して歩いて行くと、もう少し大き目のカゴノキ発見。
けど急斜面に生えてて根元までたどり着けない(´Д`)
ジャンプしたり長い落ち枝を使ったりしてなんとか太目の材を採ることが出来ました。

ちょうどこのあたりでタイムアップ。
車へ戻る道でカラスザンショウの枯れ枝を採っておしまい。


久々の虫採りで虫運が溜まっていたのか、今回の材採はこれまでの2回の材採よりもいい成果になりました。
これで採ってきた材からベーツヤサやらキイロメダカとかが出てきてくれれば…。
しかしこれじゃあまた家が材だらけになっちゃうな(-_-;)


採集結果

クビアカモモブトホソカミキリ、ズマルトラカミキリ、タテスジゴマフカミキリ、イワワキオサムシ
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by taiyaki-i | 2013-03-04 13:17 | 採集記

12/2 栃木県那須塩原市 学祭後初虫採り!   

2012年 12月 06日
学祭の仕事が忙しく、10月はじめのタニグチ採集以来、虫採りに行けてませんでした(´・_・)
学祭関連のわちゃわちゃも落ち着いてきて再び暇人に笑
もうちょいわちゃついてたかったなー(´・_・)

けど、これでまた虫採りに行ける!
気付けばもう冬、オサ掘りの季節です。
これから山の方じゃ雪が降るし、真冬じゃ行けない場所に行っておきたい!
ということで、こっちに来てから一度も採りに行っていないミヤママイマイを採りに行ってきましたー(´▽`)ノ

朝6時に農工大に集合。
久々の虫採りだから寒いけどめっちゃ寝起き良かったww
今日は一年のdazai39君と一緒。

レンタカー借りるのも超久々!
高速乗るのも超久々!
全然大丈夫だったけどw

最初の場所はこんなとこ。

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松林です。
昨日雪降ったらしい(´・_・`)

立ち枯れや倒木は豊富にあるようです。

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腕が鳴るねえ( ̄▽ ̄)

最初に出てきたのはクロナガ。

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クロナガオサムシ Leptocarabus procerulus procerulus (Chaudoir, 1862)

トウホククロナガかどうかがよく分からなかったので一応確保。

しばらく朽木を探し、倒木の根元を調べていた時のこと。
根の上に溜まった土を崩していると、土の中に黒い長めの脚が。
いやもうこれはあいつですよね、さすがにもうクロナガとかと間違えたりはしないわww

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ミヤママイマイカブリ Damaster blaptoides cyanostola Lewis, 1881

おひさー(´▽`)ノ笑
確実なミヤママイマイは何年ぶりだろう?
松本のはヒメかミヤマかよく分かんないからな・・・。
たぶんミヤマだと思うけど。

出てきたのはこんな感じのとこです。

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その後も、

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ポツポツ出てきます。

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やっぱり河川敷みたく大量の集団越冬は無いみたい。
もともと予想してなかったけど、それでも久々だし大当たりが欲しかったな( ̄▽ ̄)笑

倒木の根元付近から出る個体が大半でしたが、立ち枯れ樹皮下からも出ました。

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出現頻度としてはサドマイマイと似てたかも。

トウホククロナガも発見。

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トウホククロナガオサムシ Leptocarabus arboreus parexilis (Nakane, 1961)

車へ戻る途中、鳥の鳴き声が耳に入ったので上を見てみると・・・

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お!アカゲラか?(゜▽゜)
何にせよ、赤色が入ってるケラは初めて見た!

1カ所目で採れたミヤママイマイは、8頭でした。
dazai39君も採れたようです。

昼食を食べてから、2カ所目に移動。
2カ所目も1カ所目と同じ松林。

ここでも出る(^ω^)

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2カ所目では、この採集初の集団越冬が。って言っても3頭だけど(-_-;)

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そして写真はその3頭が落ちた後っていうね笑
立ち枯れの樹皮下だったからデジカメ用意してる間に動き出して落下しちゃったんだよ(´・_・`)

アキタクロナガも出てきました。

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アキタクロナガオサムシ Apotomopterus porrecticollis porrecticollis (Bates, 1883)

久々だし、こっちでは初採集なので確保。

さらに場所を移動し3カ所目。
時間的にたぶんここが最後。

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クロナガに混じって出てきたのはツクバクロ。

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ツクバクロオサムシ Carabus albrechti tusukubanu Takami & Ishikawa, 1997

家帰るまではトウホククロかマルバネかなって思ってたけど、どうも那須はツクバクロらしい。
すっげえ微妙な初採集w
てかツクバクロってこんな筑波山から離れたとこまでいるんだ!(゜o゜)

ミヤママイマイの追加は1頭だけ、これが今日最後のミヤママイマイでした。

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最後の場所、松も多くて良さそうだったんだけどなー(´・ω・`)

今回は久々の虫採りかつ今シーズン初のオサ掘りでしたが、無事にミヤママイマイを出すことが出来ました。
前胸の色は2頭が緑っぽくて、最後の1頭は若干黒め、あとはミヤママイマイらしい青紫色。
久々に見たけどやっぱ綺麗だわ(´▽`)
次の虫採りは年末に帰省した時かな?


採集結果

ミヤママイマイカブリ、ツクバクロオサムシ、クロナガオサムシ、トウホククロナガオサムシ、アキタクロナガオサムシ
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by taiyaki-i | 2012-12-06 08:27 | 採集記

10/7,8 長野県・岐阜県 執念!ついに・・・   

2012年 10月 13日
もう1か月後は学祭です。
色々準備があるので、たぶん虫採りに行けるのはこれが最後。
学祭後はもうオサ掘りのシーズン、今年最後のコブ叩きで何としてもあいつを落とすため、あの山へ行ってきました。

6日

今回も採集時間を長くするために、前日発。
まず松本周辺まで行き、漫喫で一晩過ごします。
どうせだったらナイトパックフル活用したいから8時ごろ着くように出発したったww

府中から高尾までは京王線で行き、そこからJRで松本まで一本!
・・・と思っていたのですが、高尾で学割切符買おうとしたら前の人が15分くらいかかって乗りたい電車乗れないって言うww
おかげで大月から塩尻まで特急を使う羽目に(´;ω;`)

でもまあそのおかげで本来の予定通りの時間に漫喫入れたから漫画めっちゃ読めたw
聖☆おにいさん読破したし、岳もそこそこ読めた!あとジョジョ。
岳は揃えたい(´▽`)

7日

7時ごろに漫喫を出て、最寄駅へ。
木曽福島へ向かい、9時ごろ父と合流。
いよいよ採集地へ向かいます!

もう分かっているとは思いますが、今日の目標は(も?)タニグチコブヤハズ。
さすがにね、ここならササ多いし採れるだろう思ってわざわざ東京からこんなとこまで来ちゃったわけよ。
これで採れなかったら俺マジでタニグチに見放されてるわww

最初に行ったのは、こんなところ。

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ササは多く、コブが好みそうなフキやヒヨドリバナ、オオカメノキの枯葉もたくさんあります。
トウヒもそこそこ。
夜に少しだけ雨降ってるみたいだし、ここで何とか採れれば良いけど・・・。

すでに10月、標高も高いため枯葉の数はだいぶ多くなっています。
雨の量も少なかったのか、オオカメノキなど低木の枯葉はパリパリです。
これは下草の枯葉を探すべきかな。

しばらく歩いて行くと、湿り気のあるフキの枯葉が。

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地面から近いし、これいるんじゃないか?

そっと叩き網を下に差し込み、叩くと・・・

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タニグチコブヤハズカミキリ 

あっ・・・落ちた・・・。
なんか、あっけなw

でも・・・

っしゃああっっ!!!

やっと、やっと採れた!
数年前、静岡で不完品を1頭だけ採って以来の再会です。
会いたかったよタニグチー!!

やっぱタニグチカッコ良いなあ・・・。
エリトラの黒紋がたまらんぜ!w

ちなみにこの1頭目が採れるまでの時間、わずか15分。
このポイントを教えてくださったeichanさんには感謝してもしきれない!

この直後に、父も1頭採集。

今度はヒヨドリバナの枯葉が。

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意外と高い位置にある枯葉から落ちてきました。

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この後もフキやヒヨドリバナを叩いて計5頭採集。

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ルッキングじゃ見つけられなかったよ(´・ω・`)

次の場所は林内。

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ここはササがないため、針葉樹の幼木の葉にひっかかった枯葉とかががねらい目なはず。

日が当たらず、湿った部分にある枝に溜まった枯葉を叩いたら、落ちてきました。

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こんなに採れてしまっていいのだろうか笑

次は、チュウブマヤサンとのハイブリが採れる場所へ。
交雑帯までは、少し歩きます。
その道のりで1頭落ちてきました。

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これはまだ普通のタニグチかなあ。

さあいよいよ交雑帯だ!
このタニグチ複数頭採集の勢いでハイブリも今日の内に1頭くらい採りたい!
・・・とか思ってた矢先、空から水滴が(´・_・`)
おいおい、これからやっとハイブリが採れるところだってのに・・・。

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車の近くなら雨降ってても粘るけど、それなりに歩いてきたからなー。
明日もあるし、今日は大人しく退散しよう。

ちなみに今回は久々に宿らしい宿です笑
飯はうまいし、寝床はあってあったかいし、車中泊や漫喫ばっかだった俺には悪魔的に素晴らしいものだったww

8日

朝は6時半ごろに宿を出発。

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景色は良いけど、晴れじゃあな・・・(´・_・`)

交雑帯までは、ひたすら歩きます。

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乗鞍がくっきり。右奥には穂高も。

1時間ほど歩いて、交雑帯に到着。
ちょっとデジカメの充電が切れそうだったんで、写真ほとんどないです(>_<)

フキや、ササの上に引っ掛かった広葉樹の枯葉を叩きながら進んでいくと、ナナカマドの大きな折れ枝を発見。
どうも、奥にあったナナカマドの倒木の一部を切って道の近くにおいておいたトラップらしい。
まあ枯葉付いてる部分がでかいし、無駄に叩かずルッキングで探してやろう笑

枯葉を一つずつ見ていくと、少し奥まったところにある枯葉から、棒のようなものが一本飛び出しているのに気付きました。
あれは・・・葉柄か?
いや、違う・・・コブの触角・・・!

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いた!

写真を撮った後、下に手を添えて慎重にゲット。

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タニグチコブヤハズカミキリ×チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ

タニグチのように黒紋が発達してはいませんが、チュウブマヤサンのように端突起が大きいわけでもない・・・。

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側隆線付近にはタニグチの黒紋の名残のようなものがあります。
チュウブマヤサン寄りのハイブリ、ってことで良いかな、そうしよう!w

さらにこのトラップ?を調べましたが、追加は得られず。
歩いて行くとすぐ行き止まりになったので、周囲の林内で枯葉を調べましたが、こちらでも見つかりませんでした。

電車の時間もあるので引き返すと、帰り道でササの上に乗った枯葉から父が1頭落としました。
こっちの方が紋がはっきりしてて、ハイブリっぽかったかな?

その後タニグチの生息域にも行きましたが、朝から晴れて乾燥しているためか地面近くのフキの枯葉もパリパリで見つからず(´・ω・`)

まあハイブリ採れたからいいさ!
タニグチは昨日採れてるしね。

帰りは、ホリデー快速ビューやまなしってのに乗りました。

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二階建てとか初めてだー(´▽`)


今回はやっと、やっとタニグチを採ることが出来ました!
ここまでの道のりは長かったww
これを機にタニグチも狙って採れる虫になればいいなあ(・∀・)
ハイブリらしい個体も採れて良かった!
次ここに来るときはハイブリの追加と、チュウブマヤサン狙いかな!(`・ω・´)

最後になりましたが、タニグチやハイブリのポイントを教えてくださったeichanさんに、お礼申し上げます。
ありがとうございました。


採集結果

タニグチコブヤハズカミキリ、タニグチコブヤハズカミキリ×チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ、シロシタバ、ヒメヤママユ
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by taiyaki-i | 2012-10-13 11:22 | 採集記

9/18,19 新潟県佐渡島 秋の遠征第2弾   

2012年 09月 21日
秋の遠征第1弾、鳥取遠征から1週間も経たないうちに第2弾w
今度は佐渡です。
目標はサドコブ!(゜▽゜)
コブヤハズカミキリの佐渡島亜種で、顆粒が多く灰色がかった上翅が特徴。
ぜひ採りたいものだ(`・ω・´)

18日

今回は夜行ではなく、昼行バスを使用。
サドコブは夜に活発に活動するらしく、夜に採ればいいのでわざわざ昼間1日中叩いている必要はないのです。
てかここんとこ雨降ってないから相当乾燥してるだろうし、そんな状況で1日中やってたら夜になる前に萎えるわw

朝7時にバスに乗り、新潟港へ。

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新潟港に着いたのは13時半ごろ。
今までは夜行使ってたからあんまり東京・新潟間の移動に時間を取られてるって感覚無かったけど、やっぱ遠いわ笑

14時発のジェットフォイルに搭乗。

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行くぜ佐渡っ!(`・ω・´)

晴れてるので新潟港から佐渡島がはっきり見えました。

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約1時間で佐渡の両津港に到着。
レンタカーを借りて、早速今日の目的地である山へ。
ちなみにこれ初心者最後の運転。
初めて一人でレンタカー借りたのが佐渡で、初心者最後の運転も佐渡って、なんか縁があるね(^ω^)笑

登って行く道の途中には牛が。

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山の中で放牧しているらしく、道路には牛糞がたくさん落ちていました。
古いのがそこそこ残ってたし、早いとこ山頂付近まで行きたかったのでチェックはしませんでした。
一応避けて走ってたけど、絶対何個か踏んでるww

両津湾と加茂湖。

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山頂付近に到着!

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みんなこの山で採ってるけど、いるんだろうか?
とりあえず木が低いです。

細い道があったので入ってみます。

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ヤグルマソウやアジサイの仲間の枯葉がありますが、雨が降っていないためかカラッカラに乾いてしまっています。
おいしくなさそう(´・ω・`)

地面に落ちている枯葉も調べてみましたが、見つかりません。
これで本当に夜になったら採れるんだろうか?

1頭も見つけられないまま、道が草原に出てしまったためUターン。
帰り道は手当たり次第に叩いて行くと、小さな枯葉から網の上に枯葉では無い重量感のあるものが落ちました。

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サドコブヤハズカミキリ Mesechthistatus binodosus insularis HAYASHI, 1955

おおっ、落ちた!ヽ(゜▽゜)ノ
すげーなー、ほんとに本土のタダコブとは全然違うや。
もっと上翅の灰色が目立つかと思ったのですが、どちらかというと頭部や脚のワインレッド色?の方が印象に残りました。
eichanさん曰く、肉色。
レバーあたりが近いかな?笑

上翅基部の顆粒が大きく、また上翅全体にある小顆粒の個数も多いです。

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いいねえサドコブ(´ω`)

まだ日没まで少し時間があるので、別の道も歩いてみることに。
乾燥しているうえに、叩いているうちに風が強くなってきてしまいました。
雨降らないくせに風だけは台風の影響あるんだよな・・・(´・ω・`)
どうせなら雨降れや。

しばらく叩いていると、急に叩き網がたるんでしまいました。
おかしいな・・・。
よく見てみると、なんと叩き網の角が破れ、支える棒が外に飛び出てしまっていました∑( ̄□ ̄;)

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おうふ(´Д`;)
まさか遠征中、しかも叩き始めて早々に破れるとは・・・。
とりあえずテープで穴をふさぎ補修。
家帰ったら本格的に修理しないとな。
あと次こういうことがあった時のために2号機作っとこう笑

車に戻るとだいぶ暗くなっていたため、夜でも叩けそうな所へ。

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笹薮の中にタニウツギやオオカメノキが生えていて、良さそうな環境。
早速写真のとこを叩いてみます。
夜は枯葉じゃないとこを叩いても落ちるらしいけど・・・?

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ホントに落ちた(゜Д゜)
なんか・・・あっけなww


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このオオカメノキもいそうだよねえ。

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やっぱし(´▽`)

今度はダブル!

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ルッキングでも探してみると、葉の上にいる個体が見つかりました。

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ここにも。

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この中に2頭います。

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ルッキングやってると1頭見つけて他にいないか探すといて、さらにその近く探すとまたいて・・・みたいなこともあって面白かった(^∀^)
どこにでもいるわけではなく、コブが好みそうな木や草本が生えている周辺に集まっているようです。

暗くてよく分からないけど、こんな感じのとこを歩いて探しました。

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虫採れてると不思議と暗くても怖くないんだよね笑

しかし、ほんとに夜になるとよく採れるもんだな・・・。
これだけの個体、どこにいたんだろ?
ていうかこんな多くの個体を養えるだけの幼虫のエサ資源があるようには思えないんだけどな笑
コブは全部セダカが好むような材を好むと思ってるけど、そういうわけじゃないんかね?

結局夜は2時間くらい採集してました。
麓下りてもヒマだしもっとやってたかったけど、これ以上やったら採れすぎてしまうw

市街地まで下りてコンビニとか行ってたら偶然ネカフェを発見したので今夜はネカフェで過ごすことに。
ふうん、佐渡にネカフェできたんだー。
サドマイマイ探しに来たときに出来ててほしかったですけどね。

適当に漫画読んで寝ました。
やっぱネカフェだと完全に横になれるから楽だわ(^^)
あとフリードリンクだし。

19日

ナイトパックの時間ギリギリ、4時前にネカフェを出店。
路面が濡れており、夜中に雨が降ったようです。いいねえ(^w^)

さらにこの後6時半ごろまで車の中で寝てました。
起きてしばらく車の中でだらだらしてたら、窓に水滴が・・・。
あっという間に雨が強くなり、風も強く嵐になってしまった(´・Д・`)

雨降ってほしいとは思ってたけど、さすがにこの雨じゃ虫採りできませんぜ・・・(´Д`)

とりあえず昨日採った虫の整理をした後、目的地の近くまで行って雨が止むのを待つことに。
車を走らせていると、目的地方向に雲の切れ目が。
到着したころには雨もやみ、時折日差しも出るように。

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今日は小佐渡産の個体を狙います。
同じ佐渡島でも、大佐渡の個体と小佐渡の個体では、DNAに違いがあるのです。
昨日採ったのは大佐渡産の典型的なサドコブ。
eichanさん曰く、小佐渡の個体は、本土のタダコブと大佐渡のサドコブの中間的な個体らしい。
せっかく佐渡に来たんだし、どっちも採って帰らないとな!(`・ω・´)

適当なところに車を停めて歩いていくと、オオカメノキなどの枯葉が溜まっているのを発見。

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雨降ったから乾燥してないだろうし、いるでしょ!

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よっしゃ、ビンゴ!(^∀^)

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なるほど確かに、本土のタダコブのように茶色のエリトラでありながら、エリトラの小顆粒はサドコブ並みに多いです。
基部の顆粒はタダコブっぽいかな?

また落ちたヽ(´▽`)ノ

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枯葉をどけたらいました。

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落ちようとしたけど枝が邪魔で中途半端な状態になってると見たw

いやあ、雨の影響ってすごいねえ(´▽`)
雨降ってなかったら昨日の昼みたく枯葉カッサカサで全然採れなかったろな笑

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食痕は結構あるけど、いるかな?

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いたいた( ̄▽ ̄)
丸まった枯葉の中から。
危うく捨てるとこだったw

結局この場所は11時半ごろまで粘って何とか10頭採集することが出来ました。
小佐渡も2桁採れたぜ(^∀^)

昼食は、3月に来たときも行った廻転寿司弁慶へ。
今回もかわはぎやらのどぐろ、シイラなんていう変わり種が食べれました(^q^)

昼食後は小佐渡の別の山へ。
走っていると、路上を歩く影が見えました。
今まで散々見てきたカマドウマとは違います。
車を停めて見に行くと・・・

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サドマイマイカブリ Damaster blaptoides capito (Lewis, 1881)

やはりな( ̄▽ ̄)
2,3頭は会えるかなって思ってたけど、こいつしか見れませんでした。
サドアオやサドクロもいなかったな(´・ω・`)

3カ所目とうちゃーく。

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雰囲気は今までで一番良さそう( ̄▽ ̄)

早速落ちた(´▽`)

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この場所では5頭採集することが出来ました。

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これで採集はおしまい。
最後の温泉で汗を流してレンタカーを返却しフェリーへ。

外出れた!

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さよなら佐渡、今回も良い虫をありがとう!(´▽`)ノ


今年の秋の遠征として、鳥取と佐渡に行きましたが、どちらも目的の虫を採ることが出来て良かったです。
佐渡は採れすぎて若干ひまになったけどww
来年は四国か九州でも行こうかねえ。
もう東日本のコブは採っちゃったし、あとは西日本のセダカ亜種とヤクシマだけなんだよな。

最後になりましたが、サドコブの情報を教えてくださったeichanさんに、この場を借りてお礼申し上げます。
どうもありがとうございました。


採集結果

サドコブヤハズカミキリ、サドマイマイカブリ、センチコガネ
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by taiyaki-i | 2012-09-21 13:31 | 採集記

明日から   

2012年 09月 17日
佐渡へ行ってきます。
サドコブヤハズ。
鳥取行ってからまだ一週間してないのにねー(゜ω゜)

明後日は雨降るみたいけど、明日は晴れ予報だから夜が勝負だな(`・ω・´)
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by taiyaki-i | 2012-09-17 18:18 | 採集記

9/12,13,14 鳥取県某所 秋の遠征第1弾   

2012年 09月 15日
1か月前、夏休み後半はどこ行こうかなーと考えているときに、鳥取のダイセンセダカのことを思い出しました。
まだ名古屋にいるころ、ダイセンセダカのポイントを教えてもらっていたのです。
それで鳥取に行く交通手段調べたら、夜行バスがあるじゃないか!
さすがに鳥取までは無いだろ・・・と思ってたからびっくりした笑
せっかく夜行バスで行けるんだし、これは行かなきゃ損だ!
というわけで行ってきましたー(´▽`)ノ

夜行バスは12日の夜8時発。
今まで新潟とかに行ったときは日付変わるくらいとかに出発だったけど、今回は目的地が遠いだけに出発時間も早いです。
鳥取までは10時間。
なげー(´Д`;)

約2時間ごとにSAに停まるため熟睡は出来ませんが、それでも睡眠時間はそこそこ確保。
一番びっくりしたのは刈谷SAから2時間くらいで兵庫まで行っちゃったことですよね笑
いくら吹田とかの渋滞が無いとはいえ、2時間で兵庫まで行けるのか( ̄▽ ̄)
兵庫近いな( ̄▽ ̄)

そんなこんなで13日の午前6時半、米子駅に到着。

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こんなにでかい駅なのに、自動改札が無いという不思議w

レンタカーを借りる時間まで適当にぶらぶら。

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かば。

時間になったので車を借りて、いざ目的地へ!

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伯耆大山。伯耆富士と言われるのも頷けるな(・ω・)

ブナ林着いた!(^^)

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ササもあってなかなかいい感じじゃないか(´▽`)

枯葉もあります。

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笹薮の中に枯葉付きの大き目の落ち枝を発見。

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オオカメノキみたい。
いるかな?
網を下に潜り込ませて叩きます。
枝をどけると、落ち葉と一緒に丸っこい物体が。

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ダイセンセダカコブヤハズカミキリ Parechthistatus gibber daisen MIYAKE et TSUJI, 1980

よっしゃきたああ!!!!ヽ(゜▽゜)ノ

てかはやっ!∑(゜Д゜)

個体数多いとは聞いてたけど、まさかこんなに早く落ちるとはw
開始数分で落ちるなんて、あのチュウブマヤサンの多産地以来だよたぶん笑

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背高具合はそこそこ、イワワキセダカよりはだいぶ体色が明るめっていうか茶色かな?

オスも落ちた!(*゜▽゜*)

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これは今日すごいことになりそうな予感w

2頭目を採った枯葉の近くには、ブドウもあり枯葉がちらほら。
慎重にルッキングしていきますが、ここでは見つかりませんでした。

その後しばらくうろうろしてみますが、なかなか落ちてきません。
さっきの2頭はまぐれ?
いやまさかそれはさすがに・・・。

なんとか1頭追加して、良い枯葉が無いか林内を歩いていると、まだ少し青っぽいオオカメノキの枯葉が目に入りました。

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丸まってはいるけど、こんなまだ半枯れみたいなのにいるかな・・・?
そう思いながらもどこか違和感を感じたため、顔を近づけてじっくり見てみると、茶色い影が・・・

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いた。

まじですか、こんなとこにいるんですか(゜Д゜;)
ちゃんと食べた後もあるし、偶然この枯葉にいたとかそういうわけじゃなさそう。

周りを見ると、オオカメノキはそこそこあり、青っぽい枯葉も見られます。
それらを丹念に見ていくと・・・

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またいた!(゜▽゜)

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この個体はずいぶん高い位置にいるなー。

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頭隠してなんとやら。

しかし、どうもオスが多いな・・・。
オスの方が触角長くてカッコ良いからいいんだけど、こうもオスばっかりだとメスはどこにいるのか気になる・・・。

順調に数を追加していき、ある枯葉を調べようと木を覗き込むと、枝の分かれ目にセダカがいるのに気付きました。

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あ、メスだ。

メスは枯葉じゃなくて、枝にいるのか?
だとすれば、今までは枝にいるメスに気付かずに枯葉を見てたからメスは地面に落ちちゃってオスばっか採れてたってこと?
でもなんで枝にいるんだろ。
枯葉食べてりゃいいのにw

この後何度か枯葉を叩いてないのに枯葉の近くからメスが落ちてくる、ということがありました。
枝にいたんだろうね。

ここで昼食のために車へ。
数を確認したら、午前中だけで12頭採れていました(^^)
素晴らしい!
汗拭きタオル紛失したけど(;ω;)

ちなみに、林内にはオヒョウがいくらか見られ、そのほとんどにニセシラホシの食痕がびっしりと付いていました。

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別名ダイセンカミキリだし、大山にはたくさんいるんかな?

午後最初に落ちてきたのは、セダカじゃないやつ。

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シロオビチビか?

午後1頭目!

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ヤスマツトビナナフシ発見。

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成虫って初めて見たかも。

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今度はオオカメノキじゃなくてカエデの仲間の枯葉。

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そりゃいますよね。
俺の中じゃ青っぽい枯葉よりこんな色の枯葉を好むイメージでした。

こんな感じで触角だけは見えてるからすぐわかる(^ω^)

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去年頑張ってルッキングして目慣らした甲斐があるってもんだ笑

ここでは午後は10頭、午前と合わせて22頭採ることが出来ました。
やったー20超えた!\(^0^)/
まじですごいなおいw

ここで少し車で移動。
さっきの場所よりはオオカメノキも少ないけど、すぐに1頭目発見。

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おや、いきなりメスだ。
今度はちゃんと?枯葉に付いてるね。

その後もメスは続き、4頭目でやっとオス笑

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これが今日最後のコブでした。

全部で26頭か、ほんとすごいわ。
1日でこんなに採れたのってチュウブマヤサンの多産地以来だぞ、たぶんw
あっちはもっと採れたけどw

時間はまだ5時過ぎ。
レンタカー返すぎりぎりまで採ってても良いんだけど、最初の場所ほど環境良い場所って走ってくる途中にもなかったし、なんだか雨が降りそうな雲。
牧場でソフトクリーム食べて車に乗ると、ポツポツと降り出し、すぐに大雨に。
ゲリラ豪雨やめいww
ほんの数分だけど、大雨の中運転しました。

さて、これからどうしよう。
もうだいぶブナ林から離れたとこまで来ちゃったし、今から戻るのはめんどい、ていうか軽だと馬力不足だからあんま坂道遅いから登りたくないw
もう十分すぎるくらい採れたしね。

携帯で電車の時刻を確認してみると、残った時間で境港の方へ行けそう。
せっかく鳥取まで来たんだし、境港で海鮮丼でも食べたいぞ!(゜▽゜)

レンタカーを返し、電車に乗ります。

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目玉おやじ列車。

海鮮丼!o(゜▽゜)o

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店員さんがすごい気さくで色々話してて、携帯で調べてきたって言ったら赤ばいって貝の刺身おまけしてくれた!(´▽`)

海鮮丼うまかった!
今度来たときは他の店も行ってみたいね(^ω^)
どうせ隠岐とか行くだろ、オキマイマイ欲しいし笑

また米子まで電車で戻り、夜行バスで東京へ帰りました。


今回は予想外に多くのダイセンセダカを採ることが出来ました。
ルッキングでもたくさん見つけれたし、良かった良かった(´ω`)
しかし、あんな黒や茶色に変色した枯葉じゃなくて、あんな青っぽいのにもいるのは驚きだったな。
ほとんどオオカメノキの枯葉でしか採れなかったたり、メスは枝にいたり色々興味深かったです。
これはこの場所だけの話なのか、他の場所でも同じなのか・・・。
とりあえず青っぽい枯葉もこれからは気にしないとな。


採集結果

ダイセンセダカコブヤハズカミキリ、シロオビチビカミキリ?
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by taiyaki-i | 2012-09-15 08:05 | 採集記

9/9 長野県・山梨県 いい加減落ちろよ(`・ω・´)   

2012年 09月 10日
タニグチリベンジ戦です。
ほんとに今年中にタニグチ採れるようにしたい(`・ω・´)

今回は昆研の荒川沖さん、一年のK君と一緒。
そういや今年の一年HNどうすんだろ?w

前日の深夜発で、近くの道の駅で車中泊。
K君は自販機の灯火に来たムネアカセンチを採っていました。
翌朝に芝生でマウンド見つけたけどいなかった(´Д`)

朝起きてコンビニによると、ヒゲナガモモブトがいました。

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ヒゲナガモモブトカミキリ Acanthocinus orientalis OHBAYASHI, 1939

カトカラもいたけど逃げられた(´・ω・`)

その後は目的地へ。

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今回は採れるだろうか・・・?

林内は背が低いもののササがあり、枯葉もいくらかあります。
ただ、乾燥してるしもちろん虫は落ちない。

道を登っていると草原に出てしまいました。
ワレモコウ発見。ゴマいるんかな?

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下りながら叩いて行くと、ゴマフキマダラが。

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ゴマフキマダラカミキリ Annamanum griseolum (BATES, 1884)

叩く前にいるのが見えました。

その後少し場所を移動して、コブ叩き再開。
しばらくして俺の網の上に落ちてきたのは・・・

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フジコブヤハズカミキリ Mesechthistatus fujisanus HAYASHI, 1957

えっ(゜▽゜)

なんでフジコブ?
あれ、この辺てタニグチじゃなかったの?
確かにフジコブと分布域接してるあたりだけどさ・・・。
俺が調べて見つけた場所とは1,2kmしか離れていません。
こんな短い距離で変わるものか、それともフジコブの勢力拡大か・・・。

最初のうちはここはフジコブでもきっと調べた場所はまだタニグチだろう、と思っていたのですが、もう一カ所確実にタニグチの生息域である場所を候補に挙げてあったせいか、だんだんそっちの方へ行きたくなってきてしまいました。
ていうか多少離れてるのに、本来の場所で叩いてるみたいに思えてきてしまった。
今思えば、ちゃんと調べた場所にピンポイントで行っていればタニグチ採れたかもしれない・・・(´・ω・`)

車へ戻るときにまたフジコブ発見。

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この♀は大型で、20mmありました。
フジコブとはいえ、ちょっと嬉しい(^^)

この後、もう一つの候補地へ行くもカスリもせず、ただ登山しただけになってしまいました。
マルバダケブキはそこそこあったんだけどな。


今回もまたタニグチに出会うことが出来ませんでした。
ちゃんと調べた場所に行ってれば採れたかも。多少登らなきゃいけなかったんだけど、できるなら近くまで車で行きたい→その道途中で通行止め→もうここでいいや→フジコブ採れる→移動だ移動!みたいなよくよく考えたら相当クソな思考だった(´・_・`)
自分1人だけの採集ならそれでもいいけど、同行者もいたし、申し訳ないことをしてしまった。反省。
コブなんて数キロで種類が変わることもあり得るし、文献に載ってるとこだけが分布の接点じゃないよな。
とりあえず本来の場所へは一度行っておかないと。


採集結果

フジコブヤハズカミキリ、ゴマフキマダラカミキリ、ヒゲナガモモブトカミキリ
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by taiyaki-i | 2012-09-10 15:39 | 採集記

9/1,2 長野県・岐阜県 秋の虫を求めて   

2012年 09月 06日
帰省期間も残りあとわずか。
これが帰省中最後の採集になります。
今回の目標は、コブとムラサキシタバ!
コブはチュウブマヤサンですが、少しエリトラの黒紋に変化があるらしい。
ムラサキシタバは何度か狙っているものの、まだ採集できていません。
なんとか採りたい!(`・ω・´)

1日

家を出発したのはの午前7時ごろ。
一応メインはムラサキシタバ狙いの灯火ですが、それまでもコブ叩きやアルマン狙いのトラップを仕掛けたり、色々やることがあります。

まずはコブ叩き。
現地に着いたのが9時半ごろ。

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これまで帰省中に行ったコブ叩きが2回ともササが全然ないとこだったから、この環境がめちゃくちゃ素晴らしく感じるww

枯葉を丹念に叩きながら歩いて行くと、フキの枯葉がありました。

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まあ、これまでもあったけどねw

叩いてみると・・・

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チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ Mesechthistatus furciferus meridionalis (HAYASHI, 1951)

よっしゃ!1頭目!
さて、黒紋は・・・

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なるほど、確かに顆粒による紋だけでなく、タニグチのようなのっぺりした?紋が発達しているように感じます。
タニグチの分布域に近いから、昔タニグチがいてマヤサンが侵入→一部交雑→マヤサン勢力拡大もタニグチの血が混じる・・・みたいな?想像だけど笑

2頭目を狙って歩いて行きますが、しばらく進むと行き止まりに。
帰り道で2頭目を採ることが出来ました。

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今度はルッキング(^ω^)

車に戻ってからは少し車の周辺を叩いて別の林道へ移動。

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ここもいい感じ!

この道でまず落としたのは父でした。
その後俺も採集。

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ここではヤグルマソウが多く見られたため丹念にチェックしましたが、乾燥のためかヤグルマソウからは見つかりませんでした。おいしそうな葉っぱなのになー(・ω・)

結局この場所では各2頭ずつ採集。

まだ時間があるため3カ所目。これが最後。

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ここでも落ちた!ヽ(´▽`)ノ

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さらに父の叩き網にはまさかのニセシラホシww

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ニセシラホシカミキリ Pareutetrapha simulans (BATES, 1873)

なんでいるのw

結局ここのチュウブマヤサンは、俺5頭父2頭の計7頭落とすことが出来ました。
しかし、この前のタダマヤサンはササが全く無い環境で6頭で、今回は環境は良さそうなところで7頭とは・・・。

コブ叩きが終わった後は、アルマンオサ狙いのトラップを仕掛け、灯火採集のポイントへ。
トラップを仕掛けた場所は、アルマンに一番いい時期は採れた場所なんだけど今は時期がよろしくない(´・ω・`)
どんなとこにいるか分かっただけでもありがたいけど笑

日没前後に少し雨が降りましたが、すぐに止んだのでライト始動!

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灯火採集久々(^ω^)

点灯直後に、いきなりシロシタバが飛来。
写真はない・・・(´・ω・`)

さらにオオシロシタバも!

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オオシロシタバ Catocala lara lara Bremer, 1861

オオシロはこの後も複数飛来。

なんかすごいぞ!?
これはムラサキも来るんじゃ・・・。

ワモンも。

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ワモンキシタバ Catocala fulminea xarippe Butler, 1877

しかし、オオシロが5,6頭飛来したところでぱたっと蛾の飛来が止んでしまいました。
さらに、俺に眠気が・・・。
少し寒かったし、車の中から見ていたらいつのまにかそのまま爆睡・・・。
次に目が覚めたときは小雨だったため再び目を閉じ、その次起きたときはすでに光は消えていました。
もっと持つはずだったけど、予備のガソリンのタンクの蓋が開かなくて発電機にガソリン追加できなかったんだとか(´Д`)

近くの街灯にもヤママユくらいしか来ていませんでした。
去年父が来たときは、街灯にはもっとたくさん集まってたらしいんだけど・・・(´・ω・`)

2日

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そこそこの晴れ。

朝も街灯を見ましたが、目ぼしいものは来ておらず、ムラサキシタバ初採集はお預けとなりましたorz

今日はまず、昨日仕掛けたトラップの回収。
トラップを仕掛けたところまで行って車を降りると、ヤナギに瘤のようなものが。
瘤・・・かな?あとで確認しよう。

トラップの方は、動物に荒らされているものもありましたがクロナガが数頭入っていました。
クロナガが・・・(´;ω;`)
コクロナガもいなかった・・・。

トラップをすべて回収し、車に戻ったところで改めてさっきの瘤を別方向から見てみると、やはりクワガタ!
しかもペアでついているようです。アカアシか、もしくは・・・。

なかなか採りにくい位置でしたが、何とか下まで網を持っていき、ゆすると無事2頭とも網の中へ。
さあ、どっちだ・・・?


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ヒメオオクワガタ Dorcus montivagus montivagus (Lewis,1883)

きたああああヽ(゜▽゜)ノああ!!!!!

ひめおおおおおおおお!!!!!

やっと採れたぜヒメオオ♂!
しかもなんかデカい!俺からしたら!
帰ってから測ったら53,4mmありました。

♀の方もしっかり確保。

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実家にいれば飼育するところですが、今はクワを飼育する気は無いので毒ビンへ。

今までヒメオオの♀は道路歩いてるのを拾ったりして採れてたけど、♂は全然採れなかったんだよな・・・。
正直もしかしているかも、偶然採れたらいいな、程度の気持ちだったから、ほんとに嬉しい!(^∀^)
しかも教科書通りヤナギの細枝にとまってた!

予想外のヒメオオゲットの後は、一気に移動。
とある場所でクロカタビロが大発生しているようなので、それを見に行きます。

2時間ほどかけて到着。
俺は去年昆研合宿で見ているので、ここでもコブ探し。
ここの個体はもう持っているため、ルッキングのみで探します。

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2頭見つけることが出来ました。

ここで、上から来た人からクマが出たという情報が。
さすがに車に乗っていない状態で出くわすのは嫌なので、すぐに車で下りました。
ちなみにクロカタは見られず。
2,3週間前は普通に大発生してたらしいけど・・・。
そんな短期的なもんなん?

下って昼食を食べた後は、父が以前仕掛けたコブスジコガネ、通称トロックス用の羽毛トラップの回収。
羽毛を調べていきますが、なかなか見つかりません。
おかしいな・・・。前別の場所で仕掛けたときは何頭か採れたし、ここの方が絶対に環境良いのに。

それでも丹念に調べていくと、ムツコブスジが1頭だけ出てきてくれました。
写真撮り忘れたorz

どうやら、ここまでトロックスが来ていないのは羽毛が湿っていたのが原因らしい。
自分でやるときはしっかり乾燥させないと。・・・羽毛の入手のアテはまだないけどw

その後は羽毛と同時期に仕掛けられたオサトラップなどを回収して、帰りました。
オサトラにはヒダオサが2頭、ただしいつ落ちたかは分からず(´・ω・`)
回収に行けず時間が経ってしまったもののため、中には大量のセンチなどが落ちてしまっていました。
南無三。
あ、ちなみにヒダオサは初採集でした(´▽`)


今回は目的の種が採れたり採れなかったりの採集でしたが、楽しかったです(´ω`)
ヒメオオも採れたし!てかヒメオオが一番嬉しかった、ヒメオオなかったらだいぶテンション変わってたww
ムラサキシタバはこれから長野方面にコブ叩きに行くとき、前日発とかで行って街灯を見て回ってみようかな。
早速今度タニグチ採りに行くし!
タニグチとムラサキシタバ、なかなか採れないやつを2種類同時に採集出来たらいいけど(^ω^)笑


採集結果

チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ、ニセシラホシカミキリ、クロナガオサムシ、ヒダオサムシ、ヒメオオクワガタ、ムツコブスジコガネ、シロシタバ、オオシロシタバ、ワモンキシタバ
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by taiyaki-i | 2012-09-06 22:06 | 採集記

8/29 三重県いなべ市 コブ登山   

2012年 08月 30日
前回のタニグチ採集は惨敗でした。
しかし、まだ帰省中に採りたいコブがいる!
それは、マヤサンコブヤハズカミキリ原名亜種。
今まで亜種のチュウブマヤサンは色々な場所で採って来たのですが、この原名亜種はまだ一度も採りに行っていません。
というか、チュウブマヤサンがいる地域って他の虫も結構いるから、ついで採集でよく採れるんだよね。
ミヤカラだったり、ヨコヤマだったり。
けど、名古屋から近いところでタダマヤサンを採ろうと思うと、どうしてもある程度の登山が必要になる・・・。まあそれがめんどくて今まで採りに行かなかったっていうw

朝6時過ぎに家を出発し、登山口に着いたのは7時半ごろ。

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目的の山は霧の向こう・・・だと思う。

天気は曇りで、時々小雨。
このところ雨が降っておらず乾燥していたため、コブにはありがたい天気です。

今回登る山がある一帯はヤマビルが多いため、久々にジョニーさん登場w

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靴、リュックに服など、ヤマビルが登ってきそうな場所にはほとんどスプレーしておきました。
手袋を除いて・・・。

登山道入り口に早速枯れ葉付きの枝があったので叩いてみると、ヤハズカミキリ。

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ヤハズカミキリ Uraecha bimaculata bimaculata Thomson, 1864

コブ付いたのじゃないとな、とはいえ久々なので採集。

谷沿いの登山道を歩いていきます。

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奥多摩とちょっと似てるかも。

のどが渇いたので水分を摂ろうとしたときのこと。
手袋を外すと、手首に丸っこい物体が・・・。
登り始めて早々にヒルに血を吸われていました。
手袋もスプレーしておけばよかった(´;ω;`)

崩落などで登山道を見失いながらも進んでいくと、完全に登山道が消えた(´・ω・`)

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どっかで間違えたか・・・。
ただ、そこまで正規ルートからは外れていないみたいだし、なんか道無くても登っていけそう(笑だったのでこのまま進むことに。

ここも鹿の被害があるらしい。

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昔の登山マップじゃクマザサもそこそこあったらしいし。
そのころはコブも沢山いたんだろうね(´・ω・`)

こんなとこを登ってきましたww

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しばらく登ると、ピークに出ることが出来ました。

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やた!

ちなみにピークまで登ってくるときもトリカブトなどの枯れ葉を調べていましたが、コブは落ちず。
落ち枝には枯れ葉はほとんど付いていませんでした。鹿に食われた?

落ち枝に枯れ葉がないのはピークでも同様で、わずかに残った枯れ葉やトリカブトなどを調べていきます。

しばらく歩いて行くと、そこそこ大きなトリカブトの群落がありました。

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トリカブト以外にも、こんなアジサイの葉に似た植物も。

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父によるとフタリシズカだそうです。
フタリシズカの枯れ葉も丸まっていて柔らかくおいしそうでした。

そんなフタリシズカの枯れ葉を叩いた時のこと。
ビーティングネットの隅に、ぽろっと何かが落ちました。

いたっ!

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マヤサンコブヤハズカミキリ Mesechthistatus furciferus furciferus (Bates,1884)

よっしゃああーーっっ!!!!ヽ(゜▽゜)ノ
採れた採れた採れたー!!

チュウブマヤサンに比べて体色が明るい?
あとエリトラの黒紋も小さめかも。

とりあえず1頭採れて良かった!
ここまで登ってきて坊主はやだからな・・・。

さらに小さいながらも枯れ葉付きの落ち枝があったので、叩く前にルッキングしてみると・・・

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お?

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いたいた(^ω^)

念のため、他の個体がいないかチェックしてみたらほんとにいたw

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触角がどちらも無い不完品だけど、どうやらオスのようです。

こっちを採ってから、先に見つけた方も採集。

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こっちはメスだね。

オオセンチも飛び回っていました。

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オオセンチコガネ Geotrupes auratus auratus Motschulsky, 1857

ここまで来るとだいぶ赤いねえ。
けど腹面は青緑色が混じっていて、ちょうど緑→赤の移行帯の個体らしい色です。
昔は色んなとこにトラップ掛けて採ったなあ(´ω`)

コブが採れた場所から少し歩くと、本当の登山道に合流。

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わっかりやすい!笑

道が踏み固められているうえにテープもたくさんあって分かりやす過ぎるw
この分かりやすさの一部を谷の道に分けてほしいw

山頂に近づくと、イケマが増えてきました。
イケマの蔓が絡まったところでは、そこに枯れ葉が引っかかっているようです。

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他に枯れ葉が引っかかりそうな場所も無いので叩いてみると、やっぱり落ちました。

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予想が当たると言うのはいいもんだ(´▽`)

もう1頭!

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そして山頂に着いた!ヽ(゜▽゜)ノ

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登山口との標高差は約700m。
そこそこ楽に登れたけど、こんなもんなんだろうか笑

山頂にはブナもありました。

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風の影響でねじ曲がっています。

山頂で昼食を食べた後は、山頂周りのイケマのビーティング。
コブは現れませんでしたが、こんなものが。

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かわいい(*´ω`*)
叩く前に気付けて良かったよ笑

親鳥に迷惑をかけないように写真を撮った後はすぐにその場を離れました。

山頂から下るときもイケマを叩いて行くと、イケマがあるたびに痕跡を探していたカミキリが。

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ホソツツリンゴカミキリ Oberea nigriventris Bates,1873

やった!
これまでイケマを見つけるたびにいないか探してきましたが、なかなか見つけられずにいました。
ホントに細筒な笑

車までは、別ルートで帰ります。
てかあの道を下りで使う気が起きないww
そもそも通って来たの道じゃないwwあれ坂wwww

帰りは草原を歩きます。このころから雨が降ってきました。

しばらく草原が続いていましたが、そのうち樹林帯に。

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キヌガサタケがありました。

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高級料理に使われるらしいねー。2つあったし、1つ採ってくれば良かったかな?笑

人為的に伐採された枯れ葉付きの枝が多くあったので叩いて行くと、1♂追加できました。

それ以降はニセビロウドなどが落ちるだけで、車に到着。
ちなみに道路に出る少し前から雨が本降りになり、車に到着するころはびしょぬれorz
やっぱ下りの方が負担大きいね、脚がきついわ。


今回は前回と違いちゃんと目的のコブを落とすことができ、さらには山頂にも登ることができ良かったです。
コブはオスメス各3頭の計6頭落とすことが出来ました。・・・オス2頭は不完品だけど。
ピークは昔は笹薮だったらしいから、その時はもっと枯れ葉が残ってて、コブもたくさんいたんだろうね。
やっぱ鹿が増えるのは嫌だわ。


採集結果

マヤサンコブヤハズカミキリ、ニセビロウドカミキリ、ヤハズカミキリ、ヒトオビチビカミキリ、オオセンチコガネ、センチコガネ
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by taiyaki-i | 2012-08-30 14:00 | 採集記

8/25,26 長野県某所 タニグチ採れない   

2012年 08月 28日
コブヤハズの中で、何故か縁のない種類がいます。
それが、タニグチコブヤハズ。
普通縁のない種類でも、1頭採れたらそれまで採れなかったのが嘘のように採れ出すことがあるんだけど、こいつは例外。
以前に静岡で1頭採ってこれからはタニグチも採れるぞ!なんて思ってたらそれっきり全く採れない(´;ω;`)
ちゃんと採りには行ってるんだよ?
他のコブはもうだいぶ感覚掴めたのに、タニグチはなんかここ採れるぞ・・・!的なことも感じないww

というわけで、タニグチを自分が採れる種類にするべく、行ってきました。

25日

今回タニグチを採りに行く場所はサンプククロナガがいるのでトラップを仕掛けるために土曜の昼に出発。
途中でコマガネアオ用のトラップを仕掛け、現地に到着したのが16時過ぎ。
もしかしたらアカイシアルマンも採れるかも・・・?なんて思い、谷みたいになっているとこと、もう一か所仕掛けました。

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仕掛けた後は少しだけ叩いてみたものの、何も落ちず。
市街地付近まで戻って車中泊しました。
・・・暑かった(´・ω・`)

26日

まずはトラップの回収。
コマガネアオ用は、クロナガが1頭のみ。
やはり時期が悪いか・・・。

サンプククロナガ狙いの方は、谷に仕掛けたものはほとんど動物にやられていましたが、別の場所に仕掛けた方で何頭かそれらしき個体が入りました。

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本当にサンプクなのか、それともタダクロナガなのかは東京に戻って色々比較してみないとな。
サンプクってオンタケみたいに小型なのか、トウホクみたいにタダクロナガぐらいの大きさ・色なのかも載ってる本東京だし。

トラップ回収の後は、いよいよコブ叩き!
ちなみに天気はドピーカン!ここ数日降雨なし!やばい!天気良すぎて悪い!w

最初は乾燥した道ですが、この先に登山道があるようなので歩いていきます。
ヒヨドリバナが多く、ヒョウモンやクジャクチョウが飛び回っていました。
さらにベニヒカゲも目撃!Σ(゜Д゜)
いるのかここw

林道を歩いて行くと、工事現場に出ました。
しかし、それ以上道がない!
登山道は?(´・ω・`)

ここの登山道はぐるっと一周しているので、歩いてくる途中に見つけたもう一方の入り口らしき場所から入ってみることに。

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これは道か!?道なのか!?

ミドリヒョウモンでも撮ってみる。

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ミドリヒョウモン Argynnis paphia (Linnaeus, 1758)

天気いいと綺麗に撮れるね(^ω^)

写真に撮った坂を登った先は、林床にヒヨドリバナやマルバダケブキが生えたカラマツ林。
林床まで日光が届いているため、湿度は低そう。
そして道が消えた(´Д`)w

獣道やらをたどってみたり、湿度の高そうな場所へ行ってみたりしてカラマツ林からシラビソ?やツガなどの針葉樹林へ。
これでササが生えていれば一番なのですが、鹿の影響か枯れたササの残骸が残るのみ。
そのためコブが集まりそうな枯れ葉がほとんどなく、日陰になっている場所でもカラカラです。

しばらく枯れ葉を叩きながら歩いて行くと、林内の開けた空間にマルバダケブキの群落が。
クジャクチョウが何頭も飛んでいました。
今思えば、ここも林縁の方はしっかり枯れ葉をチェックしておくべきだったかも。

さらに歩くと山頂に到着。
ここからは下りです。

枯れ葉が見つからないまま歩いて行くと、少し開けたところに出ました。

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よく見ると、黒っぽい蝶が何頭か飛んでいる・・・。
ってベニヒカゲじゃんww

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ベニヒカゲ Erebia niphonica niphonica Janson, 1877

なんかめっちゃいるんだけど笑

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手乗りまでできてしまった( ̄▽ ̄)

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汗を吸っているようでした。

やばい、めっちゃ採りたい・・・!
いや、だがここは長野県・・・。
いくら高山蝶のオール天然記念物指定がアホ判断だとは言え、規則は規則。
虫屋のイメージアップ、これからずっと虫採りを続けていくためには、あまり後ろめたいことはしたくない・・・。
あ゛ー、けど採りたい!
ベニヒカゲってぶっちゃけ標高高けりゃほぼ普通種だし、天然記念物指定されるようなものじゃないし・・・。
んあ゛ーーー!!!!!
静岡とか山梨だったら絶対に何頭か採ってるんだけどなあ。
そこそこ綺麗な個体もいるし、ここの個体は後翅にもしっかり斑紋が出ててカッコ良いし。

数分目の前を飛び回る無数のベニヒカゲを見ながら考えた結果、採らずに撮るだけにしておきました。
いつか、物珍しさや高山蝶という名前からではなく、ちゃんと個体数や生息域の狭さで天然記念物なんかの指定がされるようになって、もしベニの指定が解除されることがあれば採りに来ようと思います。
その時までちゃんと個体数維持しててね笑

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ビーティングネットにとまったベニヒカゲ。

ベニヒカゲの写真を撮った後は沢に沿って斜面を一気に下りました。
その結果出たのは、先程の林道の工事現場。
・・・この斜面も別に道らしき道がある場所を下って来たわけじゃないし、そもそも山の中に入った時から道なんてなくて木についてるテープと感覚を頼りに歩いてきた状態なんだけどww
ササがまだあったころは、道にはササがなくて今よりは分かりやすかったんだろうか。

乾燥してて虫の気配もないし、道は荒れてるし、あんまりいい場所じゃないね(´・ω・`)
あんなにベニヒカゲを見たのは初めてだったから、それだけは良かったけれど。

まだ時間があるので、下りながら叩いて行くことに。

枯れ葉付きの落ち枝はそこそこあるけど、全部乾燥しておいしくなさそう。

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マルバダケブキの丸まった枯れ葉叩いたらコウモリ落ちてきたΣ( ̄□ ̄;)

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なかなか動き出さなかったので叩いたときに当りどころが悪かったのかと不安になりましたが、ちょっとつついてみたらすぐに飛んで行きました。
良かった良かった(´ω`)

さらに車で移動して、枯れ葉を叩いているとやっと本日1頭目のカミキリが。

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トゲバカミキリ Rondibilis saperdina (Bates, 1884)

毒ビンに入れようとした時に逃げられた(´・ω・`)
こんなこと久々だよ・・・。

その後サビカミキリspを1頭追加し叩いていると、大き目のカミキリが網の上に。
これはコブだ!けど・・・

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イワワキセダカコブヤハズカミキリ Parechthistatus gibber shibatai Miyake,1980

マジですか(゜Д゜;)
いや、いるってことは知ってたし、まあセダカでも嬉しいけど、嬉しいけど、でも・・・。
この瞬間に改めて自分のタニグチとの縁のなさを実感したよ・・・w

とりあえずコブ坊主では無くなりました笑

この後もちょこちょこ車を停めて叩いてみましたが、追加は得られず。
いつになったらタニグチがコンスタントに採れるようになるんですかねー?


今回もまた、タニグチを採ることは出来ませんでした。
もうコブ採集の技術もそこそこのレベルにあると思うんだけどねえ・・・。
周りの環境でいそう、いなさそうを判断する前に根気良く枯れ葉を見ていくべきか?
マルバダケブキの群落の全部の枯れ葉見回るとか若干心折れかけるけど笑


採集結果

イワワキセダカコブヤハズカミキリ、サビカミキリsp、サンプククロナガオサムシ?、ナガゴミムシsp、クジャクチョウ
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by taiyaki-i | 2012-08-28 15:11 | 採集記