岩手クロナガ比較   

2012年 03月 18日
昨日、デジカメが修理から戻ってきました。
お前がいなくてさびしかったよーww

と、いうわけで!
岩手で採ったもしかしてトウホククロナガ?という個体とおそらくタダクロナガであろう個体の比較を行います。

比較する2頭がこちら。

b0178466_14261559.jpg

左がトウホククロナガ(仮)、右がクロナガ。両方オス。
並べて撮ってあります。大きさの修正等はしていません。

脚の長さとか、翅の輪郭とか全然ちげーじゃんとか言わないw
こっちだってそれは分かってたんだよ・・・。
けどさ、トウホククロナガ(仮)の丘孔点列、翅端付近まで続いてるし、丘孔点列ぐらいしか明確な見分け方知らなかったし・・・( ´ ・ ω ・ ` )

だからまあ、河川敷のとはだいぶ違うけどたまたま小型個体が採れただけかなって考えてたワケで。

けど春休みヒマだから、買ったときにさらっとしか読めなかった『オサムシを分ける錠と鍵』をじっくり読んでみたら、クロナガ系各種の区別点が載ってるじゃないか!!

クロナガとコクロナガだけに絞ると、区別点としては、クロナガはコクロナガに比べてオスのフセツの広がりが小さく、腿節もメスと同じくらいの太さということ。
幸い、今回採集できたのはオス。
ということは、この個体とタダクロナガのオスを比較することで、トウホククロナガかどうかが分かるのです。

もっかい、さっきの写真。

b0178466_14281561.jpg

フセツに注目してください。
このトウホククロナガ(仮)とタダクロナガ、体長はタダクロナガの方が大きいのに、フセツの1つ1つの大きさを見るとほとんど同じ、もしくはトウホククロナガ(仮)の方が大きいですよね?

こんなに明らかなんだから、こいつはトウホククロナガで間違いないだろう!!

改めて画像見ると、前胸背板の点刻だったり、後角の突出だったり、前縁?の形だったりと、色々違うとこが見えてくるわけですが・・・。
でもこういう違いって俺ん中だと図鑑とかに載ってて知ってるやつ以外は個体変異の可能性あるからアテに出来ないんだよな( ´ ・ ω ・ ` )

まとりあえず、トウホククロナガが採れてて良かった( ^ ∀ ^ )
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by taiyaki-i | 2012-03-18 14:30 | オサムシ