9/28,29 長野県某所 色々ありました 2日目   

2011年 10月 01日
2日目

いつも通り十分な睡眠が得られないまま、4時に起床。

今日は、まずアカガネを採りに行きます。

車を走らせ、6時前に現地到着。

綺麗な朝焼けが見れました。

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気温は6度、だいぶ寒いですが、朝食を食べ、いざ出発!!

頂上まで歩き、そこから下りつつ採集していきます。

笹には霜が降りていました。

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霜柱もありました。
こんなんでアカガネまだいるのか・・・?

台風の影響なのか、あまり枯葉が引っ掛かっていませんが、採れることを信じ歩いて行きます。

しばらく下って行き、目についたのはこんなとこ。

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シラビソかコメツガか、針葉樹の葉の上に枯葉がたまっています。
ビーティングネットを差し込み、叩くと・・・

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ホンドアカガネカミキリ Plectrura (Phlyctidola) metallica yoshihiroi TAKAKUWA, 1984

いーよっしゃああああーーーっっっ!!!!!!
ホンドアカガネキターーーー!!!!!


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このコロコロッとした感じがたまらんww
コブと同じく飛べないカミキリです。

今日も昨日と同じドピーカンなので、結構地面に近いところにいるようです。
コブより体が小さく力も無さそう?だし、もともとあまり高いとこには上らないのか?

ほぼ同時に荒川沖さんも採集。

さらに近くを叩くと、もう1頭!!

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面を上げい!!

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むはー、コロコロww

その後2頭を追加し、計4頭採集。
今回は登山道沿いだけを叩いたのですが、風の影響を受けにくい林内も調べるともっと採れたかもしれません。

まだ全然時間があるので、今度は昨日行ったところの少し南のフジコブエリアを調べることに。
ハイブリ帯だと思われているところでフジコブが採れないなら、その南までタダコブが進出している可能性も無くは無いのでは?

今回候補に挙げたこの谷は奥の方まで道が続いており、川のすぐ近くの林内に遊歩道のようなものがあります。
そのような場所なら、こんな晴れた日でもある程度湿度が保たれているのではないでしょうか。

準備をして、早速出撃です。

こんなとこ。

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コブの匂いがぷんぷんするぜ・・・ww

しかし、そんな期待とは裏腹になかなかコブは落ちてきません。
う~ん、どうしてもいなようには思えないが・・・。

やはりここはいないのかと思えてきたその時、ついにコブの姿が。

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フジコブヤハズカミキリ Mesechthistatus fujisanus HAYASHI, 1957

やっと落ちてくれた・・・。しかもペア!!
見て分かる通り、完全なフジコブです。
こんなのが昨日の場所で採れればなあ。

コブがいたのはこんな落ち枝。

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どうやらウワミズザクラのようです。
確かにいい感じに枯れてて美味しそう。

良く見るとウワミズザクラの落ち枝は結構あるようなので、それを特に意識して見ていくと、カミキリの姿が。

あれ・・・?
でもコブにしては頭が小さいような・・・。
やべっ、気付かれた!!

慌てて採集。
その正体は・・・

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ゴマフキマダラカミキリ Annamanum griseolum (BATES, 1884)

おお~、ゴマフキマダラ!!
もう発生末期なのかだいぶ擦れていますが、ウワミズザクラだし、ゴマフキマダラで良いでしょう。
今までずっと縁の無かったカミキリです。
コブ採れなくてもコイツ採れただけでここ来た甲斐あったww

その後もう1頭採集でき、ペアになりました。

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フジコブはと言うと、沢沿いのウワミズザクラやハンノキ系の枯葉を叩いてみますが落ちません。
さっきのは単なる偶然か・・・?

再び道に戻ろうとしてふと近くの枯葉を見ると・・・

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いたあーーーーっっっ!!!!

昨日に続き今日もルッキングで見つけることが出来ました。
ルッキング楽しーww

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また落ちた!!

やはり少なくはないようです。

結局ここでは4頭採集することが出来ました。
見た感じ完全なフジコブだし、タダコブは採れなかったのでここまでは進出していないようです。
荒川沖さん、take3さんは坊主だった様子。

その後近くの林道でも1頭追加。

そして下りの道で、悲劇は起こった・・・。

カーブを曲がるとき、やけに左に寄ってるなー、なんて思っていると、車の左半分が急に沈み、

ガリガリガリッ!!

という嫌な音が。

そうです、脱輪orz

側溝が草に埋もれており分からず、キープレフトが過ぎたため脱輪してしまったようです。

急いでJAFを呼び、40分ほど待つことに。

う~ん、フジコブは採れてないし、車は脱輪するし、なんかこのままじゃ疲れてるのに運転してくれてる荒川沖さんに申し訳ないな・・・。
何とかこの近くで1頭採れないだろうか・・・?

そう思いビーティングをしていると、モミの幼木に引っ掛かった枯葉から何とか1頭落ちてきてくれました。
すぐ近くまでスギの植林が迫っているような場所だったけど、こんなとこでもいるんだな・・・。

このフジコブは荒川沖さんに差し上げることに。

JAFに無事車を引きあげてもらい、高速も80~100km/h、安全運転で東京へと帰りました。


今回はハプニングもありましたが、ホンドアカガネ・コブともに採集でき、満足のいく結果になりました。
あと、ヒメヤママユ採れたしクマ見れたしw
ハイブリ帯でフジコブが採れなかったのが残念だったなあ・・・。
来年も行ってじっくり調べようと思います。

最後になりましたが、ポイント情報や採集法など、様々なことを教えてくださったeichanさん、本当にありがとうございました。

採集結果

ホンドアカガネカミキリ、コブヤハズカミキリorコブヤハズカミキリ×フジコブヤハズカミキリ、フジコブヤハズカミキリ、ゴマフキマダラカミキリ、オオセンチコガネ
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by taiyaki-i | 2011-10-01 19:41 | 採集記