7/22,23,24 長野県御岳 3種の神器に会う?2日目   

2010年 07月 27日
さて、ご来光に行く人たちが色々準備してたから俺も3時半に起きてしまった・・・。
ま、一睡もできなかった去年よりマシか。

そのまま二度寝することなく朝食を食べて採集へ。

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今日も御岳は晴れています。

この場所は今日の午後まで。
3時のバスでサハリンことカラフトホソコバネのポイントへ向かう予定です。

オトメは他のハナカミキリと同様10時ぐらいに多く集まるだろうと考えまずはスミイロやピドニアを狙うことに。

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ちょっと晴れすぎじゃないかい?

試しに宿の近くのショウマを掬ってみるといきなりフイリが。
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フイリヒメハナカミキリ Pidonia (Pidonia) signata MATSUSHITA,1933

ありゃ?朝から晴れてるし、フイリなんざ採れないと思ってたが・・・。
意外と今日も虫が採れるかい?

と思ったもの、後続のカミキリはニセフタオビ、チャイロなどド普通種のみorz

その後めぼしい種類の追加もなく、スキー場へ。
スキー場には昨日と同じ虫屋さんがいました。

タ:「何か採れましたか~?」

「今日はクモマだけですが、昨日スミイロが採れました~」

な、なんですと~!!??

詳しく話を聞くと、俺がここへ来る前のまだガスッていたころに採れたとのこと。
やはりガスッているときに採れるのかと思いましたが、その人の話によると昨日の真昼間に採った人もいるんだとか。
いいなあ~、スミイロ。

晴れてても採れるんなら今日もチャンスは十分にあるんじゃないか!?
よっしゃー、なんかやる気出てきた!!

うっし、頑張ってショウマ見るか~。

・・・。

・・・・・・。

やっぱカミキリいねえorz

昨日見たショウマは全て見終わってしまったので、もう少し下の方まで下ることに。
スミイロは結構広範囲にいるようです。

下っていくと、もう一人虫屋さんが。
その人にも話を聞くと、スミイロは採れてないが、パキタが採れたとのこと。
へえ~、もうパキタ出てるのか~。
パキタもまだ採ったことないから欲しいなあ・・・。

ふと空を見上げると、雲が。
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お、こりゃカミキリに良い天気になるんじゃないか?

パキタを採った人と話をしながらショウマを見ていると、その人が急にダッシュ。
走っていく方向を見ると大き目のカミキリが。
その人が網を振るも外し、離れたところへ着地したので見てみると・・・

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シラフヒゲナガカミキリ Monochamus (Monochamus) nitens (BATES,1884)

その人はいらないとのことだったので、俺がもらっちゃいました。
以前にこの辺りで初採集してからお目にかかっていなかったカミキリ。
ヒゲナガという名前の通り、オスは触角が長いのが特徴。
この個体はオスです。

その後スミイロについて色々教えてもらったりしながらショウマを見ていると、今回の採集2頭目のクモマハナ。
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クモマハナカミキリ Evodinus borealis (GYLLENHAL,1827)

いつ見てもカッコ良いねえ・・・。

その後もう一人虫屋さんに会ったので話を聞くと、オトメが採れたとのこと。
どうやら自分が見つけた唯一花が咲いていたハイマツで採ったらしい。やっぱしあれで採れたか・・・。
スミイロの前に一度見とくべきだったかねえ。

その人は昨日スミイロも採ったとのことで、見せてもらうことができました。
やっぱツヤケシとかとは違ったな~。

その後スキー場のショウマでは目ぼしいものは採れず、オトメを探しに行くことに。
起床時に比べ曇っているので、途中のショウマでピドニアも期待できそう。

案の定ショウマを掬うと、オオバヤシが入りました。
ポイポイ毒ビンに放り込んでたので画像ありません・・・。スマソm(_ _)m

そして例のハイマツに到着。
しかし、オトメらしき姿は見当たりません。いるのはピドニアとドリスのみ・・・。
オトメは来年の課題ですね。

その後、昨日ひそかに見つけておいた近くのショウマを見ることに。
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この辺りだって花がありゃスミイロは来るんです。

しかし、見てみるとクロハナがどっさり入るのみ。
前胸が赤いタイプがいたので確保。
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クロハナカミキリ Leptura aethiops PODA,1761

一応これ、メスは前胸が赤いタイプなんだけど全然分かんねえな・・・。

その後追加のカミキリを得ることはできず、バスの時間に。
バスには虫屋さんが他に一人乗っていました。
その人もこれからサハリンを狙うとのことで、なんと泊まる宿も一緒。
にしても虫の数は少なくても虫屋の数は例年並みだな・・・。

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さらば・・・。

バスで10分ほど下り、サハリンのポイントに到着。
一緒にバスに乗った虫屋さんの話によると今日は午前中サハリンが3頭採れているとのこと。
なんと1人で3頭だそうです!来てみたら目の前の木に交尾個体とメス1頭がくっついてたんだとか。
すげえなあ、そんなこともあるんだな~・・・。

ここではサハリンことカラフトホソコバネを狙います。
カラマツをひたすらルッキング。副産物としては、ミドリヒメスギ、ムナミゾ。
どれも未採集種、どれか採れたらいいなあ・・・。

花の状態はノリウツギがほとんど未開花、ショウマは満開or散りかけ。
明日は花もチェックしないとな~。

上で会った虫屋さんも結構いたので、ミドリヒメスギが採れた木を教えてもらったりしながら歩いていると、3mほど先から飛び立つ大型の甲虫。
触角が見えたためすぐにカミキリと分かりました。

お、ありゃシラフだな~。
1発でネットイン。
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シラフヒゲナガカミキリ Monochamus (Monochamus) nitens (BATES,1884)

今度はメス。メスは触角が短めです。

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これがサハリンの羽脱孔らしい。

結局時間が遅かったからか、この日は下では他の成果は得られず。

宿では同じ宿に泊まる虫屋さんから色々お話を聞かせていただくことができました。
こういうことがあるのが有名採集地のメリットの一つだよな~。

今夜は11時までテレビを見て就寝。
ちょうど26時間テレビのリハ番組をやっていました。

いよいよ次は最終日!
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by taiyaki-i | 2010-07-27 22:23 | 採集記