6/12,13 三重県某所 泊まり採集?違うんだなー   

2010年 06月 20日
今回は三重へムナコブハナ、ケブトハナを採りに行きます。
梅雨で雨が降るような天気、ムナコブハナには最適。
しかし、とある事情で土日とも採集に行くことに・・・。

19日

家を7時に出発し、渋滞もなく8時半ごろ現地近くに到着。
いつも四日市あたりで渋滞している東名阪をスムーズに走れたのも、これから起こる事件の前触れだったのか・・・?

目的地へ行く林道?の入り口に着くと、顔が青ざめるような光景が。

・・・まさかのチェーンorz

見た瞬間顔がサーッと青くなるのが分かったww
ていうか、画像がないとこんなに書きにくいのか・・・。
画像撮っちゃうと場所分かっちゃうんでね・・・。

なんかチェーンの理由がよく分からず、そばに連絡先が書かれていたので電話してみると、理由が分かった上に明日ならもしかすると空いているかも?と教えてもらいました。

・・・どうする?どうする、俺?←古い?

現在9時30分。今からならウラジロミドリのポイントに行けなくもない・・・。
頑張れば奈良へも行けるかも。奈良ならクビアカモモブトホソやベーツヤサが採れるし、この際そっちへ行ってもいいかも・・・。

いや、だが今回はムナコブハナを採りに来たはずだ・・・。
やはりここは本来の目的を採りたい!!

ということで、明日もう一度来ることに。
てなわけで2日連続になっちゃった、というわけなのです。

20日

昨日と同じ時間出発し、だいたい同じ時間に到着。
今日は万が一チェーンがかかっていたときに備え、徒歩のためのリュックを持ってきています。
さて、空いているか?空いていてほしいな~・・・。

空いてなかったorz

さて、歩こう。あらかじめ予想していたことだ・・・。
ここはヒルが多いのでヒル用スプレー、「ヒル下がりのジョニー」を靴やジーンズの裾にかけ出発。

天気は曇り、今日は雨は降らないみたいですが、湿度・気温ともに高く、歩き始めてすぐに汗が。
ヤバい・・・。暑い・・・。文字通り汗が滝のように流れてくるぞ・・・。

蒸し暑さに悩まされながら歩くこと数十分、今回の目的の一つであるケブトハナのホスト、クサギが目につくようになりました。
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こいつがクサギ。

ケブトハナはクサギの枯れた部分にいることが多いらしいので、ビーティングしていきます。
しかし、ハサミムシやカメムシは落ちるものの、カミキリの姿は皆無。
やはり難しいな・・・。

それでもめげずにビーティングしていると、やっとカミキリの姿が。
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キッコウモンケシカミキリ Exocentrus testudines MATSUSHITA,1931

ケブトハナではありませんが、たぶん初採集なので嬉しい種類。
エリトラ(翅鞘)の模様が亀甲模様なのでキッコウモンケシ。
その後キッコウモンケシは合計3頭採集することができました。

またしばらく歩くと、ノリウツギもちらほら。
なんだかガスも出てきてムナコブハナにはいい感じです。

ノリウツギの根元にいるようなので、そういったところを見ていきますが、赤い影は無し。

ふと足首にちくっとした痛みを感じたので見てみると、案の定ヒル。
ジョニーをかけ損ねていた部分があったか・・・。
試しにジョニーを直接噴射してみるとなんとすぐに皮膚から外れ、丸まって地面に転げ落ちてしまいました。
ジョニーすげえww

今度はもっと念入りに噴射して歩いて行くことに。

先を歩いていた父が何故かノリウツギからニセリンゴを採集。
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ニセリンゴカミキリ Oberea mixta BATES,1873(帰宅後撮影)

こいつは先週採ったクロニセリンゴとはまた違う属に属する種類です。

ノリウツギをチェックしていると、今度はタンナサワフタギが多く見られるように。
ここにはトガリバホソコバネなど、タンナに来るカミキリもいます。
今は樹皮も濡れており、来ないでしょうが今度のために立ち枯れを探しておくことに。
ついでに枝をビーティングしてチビコブも狙います。

立ち枯れを探していると、それらしきものが
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マツが倒れたのに巻き込まれて折れたのか?
まだかろうじて生きているようですが、もしかすると来てくれるかも・・・。
こういうのが他にも数本見つかりました。

完全な立ち枯れというものは見つかりませんでしたが、また採集に来た時に奥まで入って探しゃいいや~。

ビーティングもしましたが、チビコブは採れず・・・orz

そうこうしている間に昼になったので昼食を食べていると、雨が。
あっという間に本降り。とうとう雷まで鳴り出してしまいました。

やべえ~、捕虫網の柄、金属製だよ・・・。

もっと虫採りしてたいけど早々に退散・・・。

帰る途中、父がカミキリを発見。
あああああっ!!!!

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セダカコブヤハズカミキリ Parechthistatus gibber gibber (BATES,1873)

最後に虫の神様が味方してくれたようです。
セダカ初の完品。しかもオス。触角が長くてカッコ良いです。
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背高な感じもよろし。

最後の最後の嬉しい1頭に気分をよくしつつ、雷にビビりながら歩くこと約1時間、車に到着。
ちょびっと寄り道しながら帰宅しました。

今回はなかなか厳しい結果となってしまいました。
ムナコブハナもケブトハナも難しいな~・・・。
しかもめぼしい種類は俺が採ったんじゃなくて父の採集品orz
しかし、今後の採集に役立つ情報を得ることができました。
時間があればトガリバ狙いでもう一度来るかも。ケブトハナは晴れていても採れる(晴れてなきゃ採れない?)ようなので、その時にでも採れればなあ・・・。

採集結果

セダカコブヤハズカミキリ、ニセリンゴカミキリ、キッコウモンケシカミキリ、ナガバヒメハナカミキリ、ヨコモンヒメハナカミキリ、ヨツキボシカミキリ
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by taiyaki-i | 2010-06-20 23:34 | 採集記