5/4 愛知県某所 夏日採集   

2010年 05月 04日
今日は県内でクリストフコトラ、フチグロヤツボシを狙います。
気温はだいぶ上がるようですが、どうなのか・・・。

家を6時半に出発し、最初の目的地に8時過ぎ到着。
クリストフ狙いの土場なのですが、最近木が少ないとのこと。
まだ時間が早いのでざっと見るだけにしましたが、確かに木はあまりありませんでした。

場所を移動し、今度もクリストフ狙いの場所。
以前にクビアカトラとキイロトラが大発生していたところです。

b0178466_22304082.jpg

なんか材がパワーアップしてる・・・。
前来た時よりずいぶん立派になりましたw

ちょっと探してみましたが、動くものはなし。
時間が早いのが一番の要因だろうけど、なんかあんまし日が差さないな・・・。
薄曇りって感じ。
もう少し青空が見えると思ってたんだが・・・。
それでも気温が20℃以上ありました。今日は暑くなるよ~?

クリストフ関連で目をつけていた場所はもうないので、いったん移動して今度はフチグロヤツボシを探します。

30分ほど移動して目的地に到着。
ホオノキはあるでしょうか・・・?

探索・・・

う~ん、ないなあ・・・。
ていうかそもそも今の時期ホオノキってどんな感じなんだ?

車で走っていると、父がホオノキを見つけたようです。
降りて見てみると、予想とはだいぶ違った感じでした。
まだ芽から少し成長したぐらい。
下を見るとちゃんとホオノキの葉がありました。

まだ芽ってことは標高が高すぎるのか・・・。
同じ辺りで粘ってもしょうがない気がするので、下ることに。

下る途中でカエデが咲いているのを発見。
b0178466_22324171.jpg
掬うとカミキリがちらほら。
b0178466_22331935.jpg
ミヤマルリハナカミキリ Kanekoa azumensis (Matsushita et Tamanuki, 1942)

ミヤマルリハナは今年は初めてだったので、採集。
他はヒメクロトラとかだけだったので、採りませんでした。
ヒゲナガコバネの類とかが採れると嬉しいんだけどな~・・・。

さらに下って国道に出ると、道沿いの田んぼの奥にホオノキがまあまああることが判明。
しかし、10時前になりクリストフにちょうど良さそうな時間になったので、土場に移動し、ホオノキはあとで見に来ることにしました。

まずは木が少ない方の土場から。
b0178466_22335942.jpg
こんな場所です。
多い時は今俺が立ってるとこらへんも材が置いてあったんだろうな~。

しばらく見ていると、材の上を飛ぶカミキリらしき姿。
材に止まったのでつまんでみると・・・
b0178466_22343459.jpg
ムネアカクロハナカミキリ Leptura dimorpha Bates, 1873

クリストフだと思った方、すみません・・・。
胸赤ではありませんが、低標高で時期も早いのでムネアカクロハナでしょう。

この他は何もおらずorz

次はクビアカトラの土場。
行ってみると、ナガタマムシの仲間がちょこっと飛んでいました。
小さく写真撮る間に指を抜け出して逃げそうだったので写真はなし。
帰宅後調べるとヒシモンナガタマでした。

あとはクマバチやアシナガバチなどだけ。カミキリ不調だな・・・。
11時半くらいになっていたので、昼食を食べてから再びフチグロヤツボシ探しへ。

しかし、あまりに車の流れが良すぎてホオノキのあるところで止まれず通り過ぎてしまうことが多く、国道沿いで止まれたのは1か所だけ。
b0178466_2235512.jpg
葉に黒いシルエットは無し・・・。

まだ時間がたっぷりあるので、別の場所へ移動。
去年ソボリンゴがたくさん採れたところです。
なんだか今日は人が多い!
通常の駐車場だけでは満車になってしまい、グラウンドを使用した臨時の駐車場が出来てました。

人が多く、デカい網を持った俺は特に目立つ・・・。一番言われた言葉は「網でけー」。
やっぱ網の大きさが違うと言葉も変わるものなのか・・・。

歩くと駐車場の近くに大きめのホオノキが2本生えていました。
b0178466_22352426.jpg
何やら黒い影がたくさんついています。フチグロヤツボシにしてはデカいような・・・。
フチグロヤツボシだといけないので慎重に慎重に・・・

黒い影は逃げることもなく、綺麗に網の中へ。
触角が見えんな・・・。
網の中を確認すると緑色の虫。

・・・。

・・・・・・。

ツマグロヨコバイorz

あー、やっぱそうなるのね・・・。
ちなみに他の影も全てツマグロヨコバイ。

まだ早いと思ったけど一応ソボリンゴが採れたツツジの植栽も見てみましたが、食痕すら見つからず。さすがにあいつらは6月からか・・・。

臨時駐車場のわきのマツにはノトリナの羽脱孔が。
b0178466_2236482.jpg
ここならギリ受験勉強の合間に来れそうです。・・・そんなに勉強するかどうかわかんないけどww

ここは牧場があり、糞虫も採れるのでそっちへ行くことに。
ここにはツノコガネやオオフタホシマグソがいます。
ツノコガネは6月、オオフタホシマグソは9,10月ですが時期が早くてもいるものなのか・・・。

関係者の方の承諾を得て牧場の中へ入らせてもらいます。
今日は牛が放牧されていました。

まだ放牧が始まって間もないのか、糞は少なめ。
調べると、タダマグソやオオマグソ、普通種のエンマコガネは出るものの、ツノコガネやオオフタホシマグソは出ません。
やっぱりもうちょい気温上がんないとダメか・・・。
まあ今日だけの気温でいえば十分暑いんすけどw

糞虫探しを終え、それでもまだ時間があったのでハイイロハナを採りに行くことに。
実は1日って長いのな・・・。

ハイイロハナのポイントはマツが多く、適度に伐採もされているようで倒木も多い場所。
まあ、今の時期は倒木を見るわけではないですが・・・。

ポイントについて近くのマツの倒木の樹皮をめくると何度かネットで見たことのあるものが。
b0178466_22373828.jpg
ハイイロハナが越冬する時に樹皮下に作る部屋です。
ちなみにこの部屋にはハイイロハナの死骸がありました。
死骸とはいえ実物を見るのは初めて。大きさ的にはちっちゃいマルガタハナぐらい?

今の時期はすでに越冬からは目覚めているので新しい倒木なんかを見ていきますが、ハイイロハナは確認できずorz
やっぱ冬に来るべきなのか・・・?

さすがにもう時間もなくなってきたので、帰りにアカジマトラがいると思われる地域を見て帰ることに。
ケヤキはありましたが、材採はしませんでした。
来年受験終わったら来よう・・・。

名古屋市内に入ったら28度あった・・・。暑すぎだよ・・・。

今回は全くと言っていいほど虫が採れませんでした・・・。
今年が荒れているのか、単に俺が虫採り下手なだけなのか・・・。
フチグロヤツボシは6月に入ったら違う場所に採りに行く予定。
今年はなんとなく幸先悪いですが、その分後半いい結果が待っているとうれしいです。

採集結果

ムネアカクロハナカミキリ、ミヤマルリハナカミキリ、ヒシモンナガタマムシ
[PR]

by taiyaki-i | 2010-05-04 22:40 | 採集記